あたーにーあっとろーとは?

  • Winny制作者金子勇氏
    こと博士の素顔があまりにも面白いので、弁護人である私の目から、事件を振り返ってつれづれなるままに書きつづってみる、壇弁護士の事務室のスピンアウトブログです。

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2013年9月29日 (日)

博士とひろゆき

待ち合わせ場所の喫茶店「ルノワール」に、彼はひょうひょうとした感じで表れた。

2004年10月の初旬のことである。

これが、博士と、ひろゆきこと西村博之の初対面(おそらく最期でもある)である。

なんで、そんな場が出来たかというと、検察側が、ハッシュとかIDに関して、お巡りさんの尋問を予定していたので、ひろゆきに会って実際を確認したかったのである。

珍しく、博士も同席である。

もっとも、話は、IDとハッシュの部分のスクリプトを教えてもらって、約10分で終了であった。

しかし、博士が同席しているので、それで終わるわけがない。珍しく、博士のおしゃべりモード開始である。

「ねぇ。どうやって食ってるの?」

「いや~、いろいろと」

「私、前は、このあたりに住んでたんですよ。でね・・・・」

「はぁ」

好奇心丸出しの博士の話に、ひろゆきは結構たじたじな感じであった。

博士の意図は分かっていたが、博士にとって、ひろゆきはミステリアスな人物なのであろう。

ただ、私にとっては、どっちも理解不能の領域である。

そんなこんなで、どうやっても儲かりそうなものをつくって刑事被告人になった者と、どうやって儲けるのかわかりにくいものをつくってるけどなんとなく儲かってそうな者の会談は終わった。

その後、3人でJRの駅に向かって歩いていった。
ここが、秋葉原であれば、マニア垂涎の図かもしれない。
しかし、ここは新宿アルタ前である。誰も気付かない。

そして、博士は、満足そうに帰って行った。

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