雑感
先日、犯罪被害者向けのパンフレットを作成するということで、
その編集会議に出席した。
最近、あまり犯罪被害者関係の仕事をしていなかったせいか、
運用が変わっていることを知らなかったりして、
日頃の不勉強を暴露してしまった。
と言うことを、どうして、ここで書いているかというと、
この会の代表者
は、普通の大阪のおばちゃん
(失礼だが、まぁ、親しみを込めてと言うことで。)
であるが、
自分の事件をつうじて、被害者の立場を知り、
それから、犯罪被害者の為の活動を始め、
なんと、少年法を変えてしまったのである。
現在、犯罪被害者に関して、いろいろな立場で議論が
されているが、これを、健全だと思うのは、
私だけだろうか。
もちろん、少年法改正と著作権法改正では、
取り巻く環境や団体など異なる点が多い。
米国が立法で解決しようとしているように、
日本も、立法で解決すべきであり、
決して手錠で解決してはならない。
久しぶりに、彼らに会って、そんなことを考えていた。
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