第3回公判を振り返って
トラックバックされている以外にも
いろいろなサイトに、第3回公判の様子が
掲載されているようである。
掲載方式もいろいろなので
見比べてると良いかも知れない。
特に、私は、尋問した当の本人だけに
見るといろいろおもしろい。
反対尋問は基本的に証言の信用性を
崩すものであるが、
その中で、いかに獲得目標を設定して、
証言を引き出すかがポイントである。
弁護団が何を獲得目標としていたのかを
推測してもおもしろいかも知れない。
公判を見に来て頂いた人は有り難いと思う。
尋問の巧拙や裁判所の訴訟指揮の是非を含めて、
公判廷の駆け引きを見て頂けると、
当事者の意図がある程度分かってくるところがある。
これは、実際にその場にいないとわかりにくいところである。
と言うわけで、次回の公判の宣伝である。
平成16年11月5日13:30~17:00
次回は、捜査担当警察官の主尋問を予定している。
第2回公判の様な尋問がおこなわれる。
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