韓国におけるP2P
韓国では、P2Pのファイル共有サービスを
提供していた者に対して、
無罪判決
が出たようである。
詳細は不明であるが、このような判決が出ると、
韓国のP2Pファイル共有サービスの開発が、
促進されることは必至であろう。
数年前日本のPCの見本市で、もっとも活気があるのが
韓国のブースであることに驚き、日本の技術力の将来を
危惧したものである。
現在、「韓流ブーム」と、韓国のエンタテイメント事業が、
日本に進出をしている。もはやブームでは終わらない
勢いである。日本は、これらのソフトを輸入するばかりで
よいのか?
ソフトを海外から輸入し、
流通のインフラを警察権力で禁止しようとして、
日本に何が残るというのだろう。
こんなことすら、法律家は分からないのだろうか、
するべきことは、他にあるはずなのに。
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