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JRの事故について

JR西日本の列車横転事故の話題が続いている。

私は、この事件についての記事を見る度に、「またしても、起こったか」という気持ちになる。
というのも、平成3年に、信楽高原鉄道とJRの列車が衝突して多数の死傷者を出した事件を覚えているだろうか。
この遺族達による損害賠償請求訴訟は、JR西日本が過失の不存在を主張して激しく争ったため、なんと、訴訟は10年以上かかって、平成14年の高裁判決でJR西日本の責任が認められて、ようやく決着がついている。
私が、司法修習生のときに、弁護団会議を見学させてもらったり、関連の刑事事件の傍聴席でメモ係をしたりしたので、非常に印象が強かったりする。
言わずもがなであるが、あのときからJRは何かが改善されたのだろうか。もし、なにも変わっていないとすれば、あまりにも悲しいことである。

ちなみに、Winny弁護団の団長は信楽列車事故破害者弁護団の団員で、Winny弁護団の主任弁護人が信楽列車事故破害者弁護団の事務局長だったりする。弁護士の世界はとても狭いのである。

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5月2日

連休の間で、弁護団からにらまれているが、
5月2日は、Winny公判がある。

まず、裁判官が替わったために更新手続をする。
その際には、弁護団の意見を述べる予定である。

その他、実は、2月25日は、公判期日の予定であったのを変更して、Winnyを実際に動かして、Winnyの各機能を確認するという、検証手続をしていたりする。
その際に録画したビデオテープを流して証拠調べをする予定である。

Winnyを見たことも無い人は、是非、見に来て欲しいと思う。
ただ、これを見ても、Winnyを分かったというわけでは無いと、あらかじめ釘をさしておきたい。

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ドラマ

先週たまたまテレビにスイッチを入れたら、
法廷もののドラマがあったので、すぐにチャンネルを変えた。

私は、日本の法廷ものはつらくて見れない。
というのもドラマというのは分かっているものの、
刑事訴訟法を無視したドラマに突っ込み続けてしまうからである。

そのなかでも、特に気になる点を述べると

1 延々と生い立ちから悪性格を起訴状で読みあげる検察官

起訴状には、裁判官が予断を抱く事実を書いてはいけないのである。
こういうことがあれば、一発で公訴棄却となる。
あり得ない。

2 意味もなしに、証言台に近づいて尋問する弁護人

海外の映画見過ぎだって。。
これまでの経験から言うと、あまり近づくと、
視野が狭くなるので尋問的に良くない。

3 質問になっていない尋問

検察官
「裁判長、証人は、被害者と3年前に知り合い。そして、1人の女性を巡って争い、その結果憎しみあったのです。」

誰に尋問してんだ?
(注 尋問は、質問の形で聞かなくてはなりません。)

4 誤導尋問

犯人であることを否定している事件にて
検察官「あなたが殺したのは、自分の父ですね。」
被告人「父親なんかじゃない。あいつは…」
検察官「殺したことは認めるのですね」
被告人「あ!」

(注 この尋問はどう答えても、被告人が誰かを殺したことが前提になっているので、一般に「誤導尋問」と言われており、反対尋問でもこのような尋問は許されません。そのような尋問にはすぐに異議を出さなくてはなりません。)

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ひとこと物申す

例のワンクリックの件だが、

マスコミの報道では「ワンクリック請求」という記載が目立つ。
これでは、アマゾンドットコムのワンクリック特許のように
正当な請求と勘違いしかねない。
是非「ワンクリック詐欺」という言葉を使って欲しいものである。

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ワンクリック詐欺~パート?

ついに大阪で、ワンクリック詐欺の業者が検挙された。
記事
この記事の中で、捜査二課が逮捕したと言うのは、ポイントだったりする。

しかし、別の記事を見ると間違っているところを発見したのでつっこみを入れてみる。

「2001年に制定された電子消費者契約法では意思表示の確認を求める必要があると規定…
(日経新聞より)」
そんな条文じゃないですからぁ。

というわけで、まだまだ一般では誤解があるようであるので、次回は、ワンクリック詐欺の基本知識第2回として、第1回に説明した契約成立の問題の問題に続き、錯誤無効、取消等について解説しようと思う。
それでその次は、消費者契約法、特定商取引法、割賦販売法と進むのが分かりよいのではないか?(この点意見があればお伺いしたいところである。)

と言っているヒマがあれば、サイバー法の本の出版の方をはよせぇという話が聞こえて来そうである。
これは申し訳ない。

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久々に

私が手がけた事件が最高裁HPに掲載された。

ちなみにこの事件まだ確定していない。

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とばっちりは何処に

今回の事件で、気付いた人はいるかもしてないが、
重要なお巡りさんの尋問は、私が担当になることが多い。
重要なお巡りさんだけに、尋問は押しつ引きつつ駆け引きの連続で大変である。

で、このうっぷんはどこにぶつけられているかというと、
民事事件の尋問であったりする。。

先日、かなり有名な人の証人尋問をおこなった。
証人は反対尋問でボロボロになり、傍聴人からは失笑が出ている程であった。
尋問の成果に依頼者は大喜びであった。
意外な副産物である。

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雑感

日々是好日というタイトルは、サイバー法の重鎮落合弁護士のブログのタイトルであるが、たまたま、同名のブログを発見した。そのブログは大阪市の大平助役について書かれていた。

私は、大平先生と、弁護団で一緒になったことがあったりする。
当時、すでに、大平先生は、本がミリオンセラーとなって、かなり過労死へ近づいている状態であった。
この事件、大平先生が法廷で尋問をするとなると、大平先生ファンの支援者が朝から詰めかけて、昼からは私が尋問担当であることを良いことに居眠りをしている者もいたりして、ちょっとガッカリしたものである。

最近は、ニュースくらいでしか、
お見かけすることはないが、激しい政治の中でやって行かなくてはならないのだから、真面目なだけに神経をすり減らすことも多かろう。体だけは気をつけて欲しいと思う次第である。

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