表現の自由VS教育的配慮
私は、西原漫画は、まあじゃんほうろうきくらいからの愛読者で、問題となっている漫画も知っている。
あの、たわいの無い漫画で、ここまで問題になっているとは驚いた。
マスコミのお題目のような、表現の自由論というのはどうかと思うが、「教育」という言葉だけがまかり通る世界というのも考えものである。大切なのは、建前論ではなく、実際にどの様な悪影響があったかである。
有害図書指定を巡る問題なども含めて、「教育」とは何かを真剣に考える必要があると思う。
ちなみに、この漫画で描かれているおバカな子供の行動は、掛け値無しに幼少時代の私自身のようである。自分の母親が漫画家でなくて良かった。
追記
落合弁護士のブログも同じようなことを取り上げていたのを発見した。落合弁護士のような偉大な弁護士と私を比較するのは恐れ多いが、私の表現方法の違いはとてもおもしろい。
落合弁護士のブログは、法的な切り口を前面に出しているが、私のブログは、法律論を真っ正面から書いたらウケないのはなぜだろう?
私自身は、これからも、わかる人にはわかる「坂口安吾」スタイルを続けていくつもりである。
さらに追記
西原理恵子氏自身のHPに、釈明記事が出ていた。
彼女が述べている事実経緯については、なんとなく、こんなことだろうなと思っていたので、「大切なのは、建前論ではなく、実際にどの様な悪影響があったかである。」と書いたのである。
それにしても、いかにも西原氏らしいものいいである。
| 固定リンク
| トラックバック (0)