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2006/01/24

2006/01/24

ホリエモンの逮捕

ガサ入れから約1週間なので、おそらくだいぶん前から決まっていたスケジュールどおりであろう。

この時期は、捜査側からリークされたとしか思えないような容疑者に不利な情報(有利な情報はまず報道されない)が、いろいろと出てくる時期なので、マスコミ報道を鵜呑みにすることは禁物である。ただ、当初から検察がホリエモン狙いであることを認めるような報道がなされていたことからすると、かなり関係者の供述を固めていたのであろうとおもわれる。
他にもいろいろ推測されるようなことはあるが、公ではよろしくないし、間違えていたら、落合先生につっこみを受けるかもしれないので、やめておく。

そもそも、新聞報道のようなことを書きたい訳ではない。
今回の事件で感じたのは、弁護人と依頼者の関係である。
今回の報道を見ても、当初から、自分で取材に応じたりしているが、本人は得てして自分でしゃべりたいものである。しかし、報道記者を言い負かしてもなにもならないのである。話は事実の全容を把握してからでもまったく遅くない。
というわけで、逮捕前の大事な時は、事実の把握に全力を尽くすべきであるのだが、この件では本人が直接マスコミに対応しているのが散見される。本人が、弁護士を信頼していないときにありがちなのである。

Winny弁護団に関しては、金子氏から信頼されているのだということである。
そういうことにしておこう。

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