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2006年3月22日

2006/03/22

オヤジ狩り事件無罪判決

記事引用

「大阪市住吉区の路上で04年2月、当時の鳥越健治・大阪地裁所長(63)=現広島高裁長官=が現金を奪われた事件で、強盗致傷罪に問われたトラック運転手のソウ敦史(31)=同市住之江区▽建設作業員の岡本太志(28)=同市西成区=両被告の判決が20日、大阪地裁であった。2被告は少年3人と共謀したとして起訴されたが、米山正明裁判長は「両被告を共犯者とした少年3人の自白供述は、取調官による圧迫的取り調べ、誘導などで形成されたもので信用できない」と、いずれも無罪(求刑・各懲役8年)を言い渡した。」

大阪の事件だけあって、この事件の弁護人はよく知っている。というより、一人はWinny弁護団に所属していたりする(写真では、顔が切れているようであるが、テレビにはばっちり出ていた。緊張した顔を初めて見たような気が…)。

彼の次の無罪判決は、金子氏に対する無罪判決かもしれない。

この事件、関係者の供述と実際の被告人の背格好が全然違っていたりするので、明らかに警察・検察の誤認と思われる。

しかし、このような事件であっても、実際には自白調書があるようである。本当のことでなければ自白調書に署名する訳がない等という考えは、孤独な取り調べ室の中では、あまりに世間知らずな話であることは是非認識して欲しいところである。

そして、このような事件であっても、検察は徹底的に争って、被告人には逮捕を含め長期間の拘束が認められていたのである。現在の司法制度は、逮捕と同時によくわからないネガティブキャンペーンで社会的評価が下落され、そのまま、長期勾留がみとめられて辞職を余儀なくされ、職場復帰も困難となる。それは、無実の普通の者にとって、あまりに酷である。せめて、証拠隠滅の可能性がとてつもなく容易に認められて保釈がほぼ認められない現状はどうにかして欲しいものである。

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