報道ステーション
先週の金曜日にOAがあったのだが、
取材はもう少し前だったのである。
無事にオンエアーされて少しほっとしている。
ブラウン管の向こうの金子さんは、
真面目な感じで良かったのではないだろうか?
Winnyという技術が、天才の閃きで生まれたということが、
伝われば幸いである。
そして、Winnyが生まれた時と、
今では技術的な環境は変わりつつある。
今は、新しいものが生み出されるべき時期である。
技術者としてもっとも良い時期を、
刑事事件で煩わされるのは、
かなりの損失である。
我々のほとんどは、彼のような偉大な閃きと出会うことは
できないだろう。
そして、「法律に天才は必要ない」というのは、
実際のところ本当である。
だからといって、法律を運用している者が、
自分に理解できないことを、自分の欲望のままに
ねじ曲げることは、法律を天才を否定するための
道具にするだけである。
それは、とても残念なことである。
| 固定リンク
| トラックバック (0)