SkeedCastです。新型ウィニーとは呼ばないでください。
ようやく、発表することができた。
プレスリリース
Winnyのノウハウを生かして、Winnyを作っても、所詮それはWinnyにすぎない。
今回は、Winnyのノウハウを応用して新しいものが生まれたことに意味がある。
このプロジェクトのスタートは、金子氏の勾留中に始まるから、スタート地点にたどりつくまでに2年間もかかったことになる。刑事事件の地下では、こんなこともしていたのである。
このあたりの話は、いつか機会があれば詳しく話ししたいが、今回は割愛。
金子氏の逮捕の時には、誰もが夢のような話だと言って取り合わなかった。しかし、趣旨に賛同してもらえる人が、一人増え二人増え、ようやく今の形になった。
これは、刑事弁護のためのプロジェクトではない。日本で生まれた優れた技術を正しく次のステージへ導くプロジェクトである。
本来であれば、デジタルコンテンツを効率よく流通させるインフラは、コンテンツホルダーにこそ魅力的なもののはずである。しかし、日本ではP2Pやデジタルコンテンツ流通にアレルギー的な反応を示す人が多い。ユーザーもP2Pの価値を正しく理解しているとは言い難い。だとすれば、コンテンツホルダーやユーザーにとってわかりやすい便利なものを作れば、今のねじれ現象は解消できるのではないか?
今回開発された、Web2.0+SecureP2Pの名称には、新しい時代を実現したいという思いが込められているのである。
I hope someday you'll join us!
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