P2P技術の進化と次世代通信インフラの展望
IIJとドリームボート社は29日に、「P2P技術の進化と次世代通信インフラの展望」という名前のセミナーを開催していたりする。
結構、いろいろなところに取り上げてもらったようである。
◆ITmedia 2006/08/30
Winnyの技術のいいとこ取りしたコンテンツ配信サービス、秋にも本格展開
◆ASCII24 2004/08/29
Winnyの金子氏が技術顧問のP2Pソフト“SkeedCast”は次世代CDN?
◆ITpro 2006/08/29
漏洩の危険性が低いPtoP型動画配信サービス、IIJとドリームボートが提供へ
◆NIKKEI NET/IT PLUS 2006/08/29
「ネットただ乗り論は安易」-IIJの鈴木社長
◆INTERNET Watch 2006/08/29
IIJ、Winnyを応用したP2P型コンテンツ配信「SkeedCast」を本格展開へ
ドリームボート社のCTO坂田氏の顔写真も載っていたりする。Skeedcastの技術は先端的な金子氏と慎重派の坂田氏の調和の産物でもある。ちなみに「一番アグレッシブな技術を使って、一番わかりやすくセキュアなシステムを作る」というのが開発のコンセプトだったりする。
金子さんが逮捕されているときは、誰もが夢物語だと言った。しかし、IIJというパートナーを得て、一緒にこんな発表ができることはとてもうれしいことである。
この事業は、弁護士がよく言うような刑事裁判のための方策ではない。そんな甘い気持ちでできる事業などない。
日本で生まれた優れた技術を正しく次のステージへ導くプロジェクトであり、コンテンツと技術の連携を目指すプロジェクトである。
Skeedcastは将来のビジネススタイルと関連していろいろな課題がある。それに対するビジョンもある。しかし、この手の話するとまた、夢物語と言われるので、一つ一つこつこつやっていくことにする。今のところは優しく見守ってもらえると幸いである。
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