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サムライ2.0

先日、金子氏に対して、ニューズウィーク社からの取材を受けたのであるが、

記事になっていた。

ブラッドストーン氏の記事であるが、興味深いものがある。

この取材ストーン氏から「日本は、ファイル共有ソフトの問題に警察が出てくる。私は、異常だと思うのだが。あなたはどう思うか?」と担当直入に尋ねられたのは、「そのとおりと思う」と答えて苦笑せざるを得なかった。

アメリカにある意味の健全さを感じるのは私だけだろうか?

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「インターネット上の違法・有害情報への対応に関する研究会最終報告書」

「インターネット上の違法・有害情報への対応に関する研究会最終報告書」が公表されていた。

私も、パブリックコメントを書いたのであるが、最終報告書に対する意見と、これに対する総務省の見解が記載されている。

ちなみに私の意見
本パブリックコメントにより、侵害情報に対する問題を研究されたことについては評価する。しかし、発信者情報開示制度については、特定電気通信役務提供者に対象が限られている、掲示板の管理者やプロバイダの免責規定が存在しない、発信者情報開示仮処分については非常に手続が難しいなどの問題がある。手続的に費用と時
間が掛かるなど制度自体があまりに不便であり改善されたい。(意見要旨)

要するに、①インターネットでの権利侵害は掲示板だけではないよ。②権利侵害が「明白」であることが確実という場合は難しいのでプロバイダも開示できないでしょ。③発信者情報開示仮処分がどれだけ使いにくいかすこしくらい考えてよ。ということである。

回答
プロバイダ責任制限法は、電子掲示板等の不特定の者によって受信されることを目的とする電気通信の送信において、他人の権利を侵害する情報の流通の問題が顕在化していることから制定されたものであり、本研究会においても電子掲示板の管理者等による措置を支援する方策等について検討を行っております。
発信者情報はプライバシー及び表現の自由等と深く結びついた情報であり、また要件判断を誤って開示した場合
は、原状回復を図ることは性質上不可能であることから、発信者のプライバシー及び表現の自由等の利益と、被害者の権利回復を図る必要性との調和を図るべく、権利侵害の明白性が要件として定められており、この要件を満たさない場合に開示を認めることは、こうした立法の趣旨等から不適当と考えます。
また、仮処分制度に関するご指摘は、発信者情報開示のみならず、仮処分制度全般の問題であり、研究会における検討の対象外となっております。


①このブログの時代に何をいっとるのやら…。電子掲示板の管理者等による措置を支援する方策だけ論じるのであれば、「インターネット上の違法・有害情報への対応に関する研究会」というのは名前が間違いと思うのであるが…。

②客観的に要件を満たすかという問題と要件を満たすことが相当であると誤信した場合に免責するかという問題は別の話なのであるが…。誰が見ても分かるようにコメントを書いたのであるが…。

③仮処分の問題を検討せずに、仮処分の活用などと言うこと自体が問題と思うのであるが…。

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日本の著作権法は鹿鳴館なのだと

P2P today ダブルスラッシュさん経由で知った。

【談話室たけくま】日本の著作権は「鹿鳴館」である

興味深く読ませていただいた。

竹熊氏「今ある法律に問題があるんだったら、新しい法律をつくってという話になると、今度は弁護士さんに聞いても分かりませんしね。」

痛いところである。意見は機会があれば述べるようにはしているのだが…。

著作権の法律が、建て増し温泉旅館型になった理由
白田氏 「私はそうは考えないですけど、「今の法律はおかしいから、もう壊してつくり直しちゃえ」なんていうことは、法律学の負けを認めることになる。現行法がおかしいからといって、まるっきり作り直すということであれば、じゃあ、改正前の法律に基づいて裁かれた人たちへの正義はどうなるか、という疑問も生まれてくる。」

社会学者のお方のご意見ではあるが、なかなか手厳しい。ただ、私の知っている範囲で言うと、著作権法が温泉旅館であるということは、著作権法学者の方は例外なく意識していて、それを前提にどうすれば良いかを考えている。

知る範囲で一番絶望的なのは刑法である。どうも殺人と毒とかピストルとかの事例でしか話ができない人が多い。
しかし、日本では業務上過失の事案が大多数である。  覚醒剤事案は日本ではものすごく多い。

これらの問題は、刑法的にも難しい問題がいっぱいあるが、あまり論じられていない。幇助や著作権法違反に至っては皆無である。これは残念である。

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事件の真相

事件終了後の支援者集会の様子が報道されている。

もう、事件当初から意図意図言われて辟易してきたが、真相は、こんなところである。ついでに主任弁護人が写っているのが珍しいので、見ていただきたい。

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被告人意見陳述要旨

弁論要旨を公開するには、あれこれ面倒なので、とりあえず「被告人意見陳述要旨」を公開する事にした。

閲覧パスワード設定をしている。
「kaneko is innocent」(注 スペースは入力しない)と入力して見ていただきたい。

金子氏の有罪を願う某所が、パスワードを入力して閲覧するとおもしろいという程度のお遊びである。

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アターニーアットロー

事件も結審したので、ぼちぼち、事件を振り返ってみようと、アターニーアットローを立ち上げてみた。

ぼちぼち書いていきますので、優しく見守っていただけると幸いである。

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第25回公判

9月4日は第25回公判であった。

弁護側の弁論がおこなわれたのである。

弁護側の主張は、多岐にはわたっているが、要するに「優れた技術を開発した者は、優れた技術を悪用した者の幇助とされなければならないのか」という一言だけである。
金子氏がコンテンツビジネスの変革を企てて著作権侵害を蔓延させようと意図などという事実は、警察が立件するために作ったストーリーにすぎない。

最終的に223ページ+資料70ページを3時間程度で読み上げるというのは、無謀な試みであった。だいぶん省略したが、それでもぎりぎりであった。タイムキーパーがいて、読んでいると「あと五分」という紙が回ってきたりするのである。団長がカミカミだったのは、そういう事情もあってのご愛敬ということで…。

弁論要旨は、将来的に公開の予定であるが、一般公開すれば問題ありげなところを変更する予定なので、しばらく待たれたい。

少し過激であるが、個人的にこの事件の結審をふまえて言いたいことが一つだけある。
「コンテンツビジネスや著作権法が変わるべきだと考えているのは、私である。著作権法を変える意図が問題なのであれば逮捕されるのは私である。金子氏は無関係である。著作権法もろくに知らないプログラマを人柱にすることは間違いである。」

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第25回公判のお知らせ

9月4日には、第25回公判が行われる。

弁護側の弁論(世間では「最終弁論」と呼ばれているが、正確ではない。)と金子氏の意見陳述が行われる。

弁護側の主張するストーリー(予想はついているとは思うが一応当日まで内緒)が真実か。それとも、検察側の主張する「被告人がコンテンツビジネスの改革のために、著作権侵害を蔓延させることを企て、Winnyを開発公開し、警察にまで著作権蔓延目的であったと述べるほどの革新的なマッドプログラマ」というストーリー(私としては、このようなストーリーは、聞くからにありえねぇと思うのだが)が真実か、自らの目で確認してもらいたい。

公判終了後は、支援者対象の報告会を開催する予定である。金子さんからのご挨拶と、弁護団からのこれまでの訴訟進行の説明がある。是非来ていただきたい。

しかし、現在200頁(パワーポイントのスライドを合わせると270ページ)を超える弁論要旨をどうやって、時間内に読み切るか、これはかなり問題である。

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Network LIVE in Japan

9月1日は、ネットワークライブジャパンのコンサートに行ってきた。

一応関係者の一人だったりするし、大阪で開催されるということで、9月4日の公判の準備の合間を縫って行ってきた。ご挨拶するところもいっぱいあったのである。

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ネットワークライブは世界中への配信を予定している。これがB'Zの世界展開につながればすごいことである。

私は、おじさんなので無理であったが、みんなライブ中手を振り続けて元気であった。
みんなの熱気を見ていて、何となく、音楽はみんなに聞かれることで命を持つのだと感じた。観客は情報の受け手だけではなく、創り手でもあると。

ライブは熱気があって、ネットワークライブ関係者も皆満足である。
チケット売ってくださいという人が中に入れずぞろぞろいる中で、関係者ということでズカズカ入っていけるのは、結構快感である。

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