あるある
某番組は、スポンサーの降板が決まったのが影響したのか。番組の打ち切りが決まったようである。
そもそも「視聴率をとれる食材はそんなにない」という構造的な問題があった。視聴率がとれる番組は決まっていた。①やせる効果があるもの、②何かを食べるだけというもの(何かを食べるなというのが手っ取り早いのであるがそれは全然受けない。)、③身近な食材をつかったもの。なのである。
いまの番組は放送局の社員が作るのではない。下請け会社に発注して、下請けは孫請け会社に発注して、さらに、下に発注となっていて現場のカメラマンはどこのひと?となりやすい。しかも、番組が放送されないとお金が入らない契約になっていれば大変である。視聴率に番組が支配されがちである。
他方、NHKみたいな存在であればいいのか?確かに放送内容の不正はしにくくなるであろう。しかし、受信料横領事件があったように外部の目が届かない場合不正が避けがたい。受信料請求訴訟まで提起しているが、その使途の透明性は保たれているのだろうか。
どのような番組を見たいのか、放送があるべきなのかは国民の選択である。しかし、その判断はとても難しい。
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