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2007年6月6日

2007/06/06

大和都市管財被害者国家賠償事件、国に6億円の支払い命じる

記事

この事件、役に立っているとは言い難いが、実は弁護団の一員だったりする。

~訴訟では、96~97年の旧大蔵省銀行局の担当課長補佐が原告側証人として出廷。近畿財務局が95年、同社に業務改善命令を出そうとしたが、社長から威迫されたため命令を撤回したとする内部文書を作成したと異例の証言をしていた。

こんな情けない、監督体制が明らかになったのであるから、判決が賠償を認めたのは至極当然である。

被害者はこの訴訟の原告だけではない、多くの被害者が日本中にいるのである。国にはこの判決の意味を重く受け止めて、被害者救済に誠実に取り組んで欲しいと願っている。つまらない控訴は論外である。

ちなみに、私は、今回の「勝訴おじさん」が某弁護士だったことをこのページを見て初めて知ったりする。

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弁護活動の是非について

光市母子殺害事件について、弁護人を批判する発言がいろいろ出ているようである。

私はこの事件について、結論がどうあるべきと意見できる立場にはないし、弁護方針の是非や成果について意見できるほど厚顔無恥ではない。

ただ、今までの弁護士経験で分かっていることは、この手の事件は、マスコミなどが報道するのは事件全体から見てごく一部ということである。表にするべきでない事情というのがそれこそ山のようにある。

弁護人は世界中を敵に回しても信念のために闘わなければならないのである。

ただ、21人の弁護人に対する懲戒請求を勧めるホームページを見たり、タレント弁護士が軽々に弁護方針を批判しているのを見たりするととても残念である。

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