Yahoo!BB事件控訴審判決
本日、控訴審判決があった。
ヤフーとソフトバンクBBに連帯して、5500円の支払いを認める判決であった。
原審では否定されたヤフーに対する責任を認めた点は前進であるが、損害が5500円なのは問題である。
まだ、ネット等の記事は見あたらないが、とりあえずは報告まで。
本日、控訴審判決があった。
ヤフーとソフトバンクBBに連帯して、5500円の支払いを認める判決であった。
原審では否定されたヤフーに対する責任を認めた点は前進であるが、損害が5500円なのは問題である。
まだ、ネット等の記事は見あたらないが、とりあえずは報告まで。
ついに90万アクセスを突破したようである。
こんな、小難しいことばっかり言ってるブログを良くもまぁって感じである。
Winny事件の控訴審を控えてやることはいっぱいである。こうご期待。
100万になったらカウンターってどうなるんだろうねぇ。
私がこの手のことを書くと、変な引用をされるのであんまり書きたくないのだが…。
情報漏洩について、一般の人と話をすると、Winnyというスパイウェアとウイルスの合体のようなものが、勝手に人の情報を盗み出して漏洩させると誤解されていることが多い。実際は、利用者はTCP/IPの知識がないのに、わざわざポートに穴を空けていることはあまり知られていないようである。
刑事事件の関係で対策も許され無い状況で、悪用に心を痛めているのは、金子氏なのである。
そんな中で、またしても、警察情報の漏洩である。なんで、お巡りさんは、わざわざ大切な情報を漏洩させないと気が済まないのか?対策はいくらでもあるのに。
Winnyは愚か者のためのソフトウェアではない。
いつまでたっても同じ過ちを繰り返す。まったく…。
この事件、役に立っているとは言い難いが、実は弁護団の一員だったりする。
~訴訟では、96~97年の旧大蔵省銀行局の担当課長補佐が原告側証人として出廷。近畿財務局が95年、同社に業務改善命令を出そうとしたが、社長から威迫されたため命令を撤回したとする内部文書を作成したと異例の証言をしていた。
こんな情けない、監督体制が明らかになったのであるから、判決が賠償を認めたのは至極当然である。
被害者はこの訴訟の原告だけではない、多くの被害者が日本中にいるのである。国にはこの判決の意味を重く受け止めて、被害者救済に誠実に取り組んで欲しいと願っている。つまらない控訴は論外である。
ちなみに、私は、今回の「勝訴おじさん」が某弁護士だったことをこのページを見て初めて知ったりする。
光市母子殺害事件について、弁護人を批判する発言がいろいろ出ているようである。
私はこの事件について、結論がどうあるべきと意見できる立場にはないし、弁護方針の是非や成果について意見できるほど厚顔無恥ではない。
ただ、今までの弁護士経験で分かっていることは、この手の事件は、マスコミなどが報道するのは事件全体から見てごく一部ということである。表にするべきでない事情というのがそれこそ山のようにある。
弁護人は世界中を敵に回しても信念のために闘わなければならないのである。
ただ、21人の弁護人に対する懲戒請求を勧めるホームページを見たり、タレント弁護士が軽々に弁護方針を批判しているのを見たりするととても残念である。
大阪でサイバー法の勉強会をやっている。
この手の勉強会は結構あるが、得てして技術をすっとばして判例と法律の勉強会となりがちである。それではいけないと情報処理技術を学ぶことを進めてきたら、初級シスアドに合格した弁護士が結構増えてきた。これはとてもうれしいことである。
某法律家の論文を見た。Winnyの匿名性について触れているようであるが、肝心なWinny の技術について勘違いしている。そんなことは、Winnyの技術と少しの情報処理の知識があれば解るようなことである。
世間では、なかなか現状は変わらないようである。