中坊公平氏が復帰断念
中坊公平氏(77)が5日、大阪弁護士会へ今年3月に出していた弁護士再登録申請を取り下げた。
中坊氏は「弁護士会を混乱させ、迷惑をかけるのは本意ではない」などと、申請から取り下げに至った心境を明かしたコメントも公表した。…そうである。私は見ていないが、そんなコメントがどこかで公表されたのであろう
コメントが本当にあったかどうかは知らないが、3月に申請してすぐに大混乱になったことは、知っているはずである。弁護士会が大混乱になった時期ではなく、弁護士会の趨勢がきまりつつある時期に取り下げたのは、いかにもらしい行動である。
私自身は、言動はちょっとどうかと思うが、司法制度改革の大失敗も、RCCでの失態も同情的である。正義の弁護士と祭りあげられていたが、所詮、ただの弁護士に過ぎなかっただけなのである。
しかし、彼には、二度とバッチをつける資格はない。
弁護士バッチを検察に売った人間は、検察に魂を売り渡したのと同じなのである。
魂の無い人間が弁護士を名乗ることは許されない。
ただ、それだけである。
私は、死ぬまで弁護士でありたい。
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