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過払に関する最高裁判決

最近、最高裁の判断が続いている過払い金請求である。

過払い金に関しては、こっそりと先例を作ってきた一人という自負があったりする。なんでかというと、過払い金は計算がややっこしいのである。消費者金融がらみの事件は、意外に利息充当関係で消費者金融の作成したものが計算ミスがあったりして、おもしろかったりする。

ところで、基本的に過払い金は不当利得である。不当利得は悪意の利得者は利息を付与しなくてはならない。逆に借りても借りても過払い利息に充当されるのは結構気持ちが良い。そこで、悪意というのがいつの時点かで結構利息額が変わる。

先日最高裁判決があった。

「貸金業者が制限超過部分を利息の債務の弁済として受領したが,その受領につき貸金業法43条1項の適用が認められないときは,当該貸金業者は,同項の適用があるとの認識を有しており,かつ,そのような認識を有するに至ったことがやむを得ないといえる特段の事情がある場合でない限り,法律上の原因がないことを知りながら過払金を取得した者,すなわち民法704条の「悪意の受益者」であると推定されるものというべきである。」

というわけで、過払金発生時からの利息を請求できたりする。

発生時からの利息が付くことは分かったが、利息のカウントは初日を起算するのだろうか?私は付かないと思うが、付く派も結構いたりする。

岡口裁判官の傑作「利息充当マスター」を変更して、そんな処理をするシートを作れないかと思ったのだが、時間がなさ過ぎてマクロの処理を作り直している途中で挫折中である。

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無罪が増加?

町村教授のブログを拝見して知った。

記事

私の主観でいうと、単に検察のムリカラ起訴が増えているだけのような気がする。

かつて無罪の可能性があれば簡単には起訴しなかったのであるが、今では安易に起訴してしまうような気がする。

多くの無罪事案は、自白を根拠に起訴に持ち込んだものの、客観証拠と矛盾していることが判明して信用性が排斥されているのである。その意味では、科学の進歩が無罪を増やしたとも考えられる。

私としては、無罪よりも、ムリカラ起訴が増えて、裁判所が無理矢理かばってしまう有罪判決も増えることをより懸念している。

今も昔も自白偏重の裁判所は変わってない。そして、密室での取り調べも変わらない。

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中坊公平氏が復帰断念

中坊公平氏(77)が5日、大阪弁護士会へ今年3月に出していた弁護士再登録申請を取り下げた。

中坊氏は「弁護士会を混乱させ、迷惑をかけるのは本意ではない」などと、申請から取り下げに至った心境を明かしたコメントも公表した。…そうである。私は見ていないが、そんなコメントがどこかで公表されたのであろう

コメントが本当にあったかどうかは知らないが、3月に申請してすぐに大混乱になったことは、知っているはずである。弁護士会が大混乱になった時期ではなく、弁護士会の趨勢がきまりつつある時期に取り下げたのは、いかにもらしい行動である。

私自身は、言動はちょっとどうかと思うが、司法制度改革の大失敗も、RCCでの失態も同情的である。正義の弁護士と祭りあげられていたが、所詮、ただの弁護士に過ぎなかっただけなのである。

しかし、彼には、二度とバッチをつける資格はない。

弁護士バッチを検察に売った人間は、検察に魂を売り渡したのと同じなのである。

魂の無い人間が弁護士を名乗ることは許されない。

ただ、それだけである。

私は、死ぬまで弁護士でありたい。

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柔道部員投げ続け重傷負わす

横浜市立中学で平成16年12月、柔道部の練習中に顧問の男性教諭が部員に連続で投げ技をかけるなど指導を超えた体罰の結果、部員の生徒が頭などに重傷を負ったとして、神奈川県警捜査1課は2日、傷害の疑いで、横浜市立奈良中学校体育教諭で柔道部顧問の男性教諭(28)を書類送検した。

個人的に注目しているのは、「当時中学3年で15歳の男子生徒に大外刈りや背負い投げなど連続的に投げ続けた後、絞め技で落とした。さらに意識もうろうとしている同生徒に休憩を与えず再度投げるなど、指導を超えた体罰を加えて脳挫傷や頚椎(けいつい)ねんざなどの傷害を負わせ、全治不明の高次脳機能障害に陥らせた疑い。」である。

ちょこっと柔道をしていた経験があるので、あえて言うと、落ちたあとに投げると受け身がとれないのでかなり良くない。

指導者は、かなりの腕だっただけに残念である。柔道の目的は「自他共栄」のはずである。

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