大阪大学ロイヤリング
先日は、大阪大学でサイバー法を少し話す機会があった。
ただ、サイバー法と言いながら、学生にサイバー法の実務や理論を事細かに教えても仕方ない。というわけで、弁護士としての自分のスタンスを延々と話ししていたりする。
法学部で何年か勉強をすると、えてして「法律はえらい」となりがちだったりする。
弁護士の中にも勘違いしている人もいるが、実は弁護士ってそんなにすごいものではない。もし、弁護士がすごかったら、私も女性にモテモテなはずである。
ロイヤリングには感想文が送られて来るのであるが、質問その他はここで回答しておく。
1 檀先生の
…私の名前は壇です。
2 なんとなくはわかりました。
…その程度で十分です。もし、弁護士になってサイバー法をやってみたくなったら一緒に勉強しましょう。
3 匿名であるがゆえにに卑怯なことをする人もいます。そのような現状をどうにかすることはできないのでしょうか。
…このあたりの議論を見ると短絡的な意見が多いのですが、正しい利用者の匿名性が守られ、悪用者の匿名性が排除できるような法律・技術を目指して、みんなで考えないといけないと思います。
4 弁護士にはある種一定程度の才能が必要なことには変わりないのではないでしょうか?
…努力し続ける力こそが才能です。がんばってください。
5 架空請求会社にいたずら電話をかける勇士の音声と似ていたのですが
…(爆笑)他人です。
6 アイコラ等で男性が被害者となった事件があるのか
…私が知ってる範囲ではないです。
7 出会い系のメールに本気で返信するキャラクターはインパクトがありました。
…ネタです。
8 Winnyに興味を持ちました。
…違法なファイルのやりとりには利用しないでください。ウイルスには十分気をつけてください。何があっても自己責任で。
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