おどろいた
たまたまテレビのスイッチをつけた。
弁護士ドラマをしていた。
国選を受けた事件でボスが事件受任をしたことを怒って、「費用は一切ださんからな」と言っている。
いや、それを国が出すのが国選弁護人ですがな…。たしかに法テラスの費用の値切り方はえげつないけど…。
ということでスイッチオフ。
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たまたまテレビのスイッチをつけた。
弁護士ドラマをしていた。
国選を受けた事件でボスが事件受任をしたことを怒って、「費用は一切ださんからな」と言っている。
いや、それを国が出すのが国選弁護人ですがな…。たしかに法テラスの費用の値切り方はえげつないけど…。
ということでスイッチオフ。
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今日は、ロースクール生対象に、憲法の問題解説をしてきた。
問題は生存権であるが、生存権で有名な塩見訴訟は私の事務所で先輩たちががやっていた事件なので、しらないわけではなかったりする。
で、受験生の間は学者の先生の説を書けば良かったので、あまり意識しなかったが、憲法の問題の多くは、敗北の歴史だったりするので「これって実務的には…」と考えると、何を言ってもだめということになりかねない。
会場で「たとえ負けでも、少しでも勝つ可能性を高めるために戦え!」なんて言っていたのは、結構自分に向けて言っている言葉だったかも知れない。
そして、受講生に一言。
当日は、文書吐き出し野郎になりがちであるが、問題をみて、書くまでにもう一回与えられた事実がどういう意味があるかを考えて欲しい。事実を評価して当てはめる能力は新試験でより高まっているのである。
次に、全般的に、人は未知の分野になるとグダグダになりやすい。そこで難しいことを書く必要は無い。有害ですらある。何を解らないときは、原理原則を考えて欲しい、一度事実を整理して考えてほしい。相手の立場からならどういうかを考えて欲しい。シンプルに考えたとき、そこに正解が見えてくるはずである。
以上、直前期で自分を見失いがちであるが思い出していただければ幸いである。
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