黒船
検索大手グーグルが進めている書籍全文のデータベース化を巡って、同社と米国の著作者らが争っていた集団訴訟が和解に達し、その効力が日本の著作者にも及ぶとする「法定通知」が24日の読売新聞などに広告として掲載された。
著作者らが自ら申請をしなければ、米国内でのデータベース化を拒めない内容で、日本の作家らには戸惑いもある。
日本で何も進まない間に黒船がくる。あまりに見慣れた光景である。
コンテンツビジネスは大きな転換期を迎えている。権利強化を訴えるよりもするべきことがあるはずである。
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である」 ~チャールズ・ダーウィン
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