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2009年5月29日

2009/05/29

人とはパンツをはいたサルなのかもしれない

産婦人科医に逆転無罪が出たようである。

記事

判決理由で松尾昭一裁判長は被害者の供述について「時間の経過による記憶の薄れや診療行為への勘違いの可能性が否定できない」と指摘。陰部と顔を同一フレームに入れた写真の撮影も「患者識別のためとする被告の供述を不合理と排斥することはできない」と述べ、わいせつ目的の証明はされていないとした。

 一方、松尾裁判長は「十分に意図や目的を説明せずに、写真を安易に確認の手段とした点は問題がある」と戒め、「このような姿勢が患者の不審を買い、トラブルの要因をつくった」と批判した。

リプロダクションというのは、とても生物的な要素を取り扱うことが不可避であるが、それを取り扱うにはとてもソーシャルな要素が求められる。女性にとってはもっともデリケートな部分を晒すのであるが、毎日多くの妊婦を診察する医師にとっては、もはやモノにしか見えなくなっているかもしれない。結構難しい問題である。

刑事事件は、裁判官はとかく検察官の追認機関になりがちである。専門的な要素が求められる分野で、検察官のいいかげんな知識を鵜呑みにしたり、裁判官の不勉強で有罪となっては浮かばれない。法曹は卑屈であってはならないが、謙虚な姿勢が望ましい。

この問題は、結構、考えさせられる問題である。

今回の高裁の判断は評価している。

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フル電動自転車って…

フル電動自転車を販売していた小売店が道交法違反幇助で書類送検されたそうだ。

記事

公道を走ると違法になることを客に伝えないまま、「フル電動自転車」を販売したとして大阪府警交通指導課と南署は28日、道交法違反整備不良車両の運転禁止)幇助(ほうじょ)の疑いで大阪市中央区の販売店店長の男(32)と元従業員の男(42)を書類送検したと発表した。府警によると、フル電動自転車をめぐり同容疑で販売店を摘発するのは初めてという。

記事の書いているように、「警察官をみかけたら、ペダルをこぐふりをして」と言っていたのであれば、あまり同情の余地はない。

ところで、フル電動自転車という言い方は耳になじまない感じである。

そもそも、電動機で動くようにする方が機構としては簡単なはずである。電動アシスト自転車は、原動機付き自転車にならないように、省庁と調整をしまくって、わざわざ、ペダルをこがないとアシストしないようにしているのである。

「この電動自転車は、今までの電動自転車から進化して、フルにアシストしてくれます」って売り出したら、通販番組みたいである。

「なんと、2回までの罰金は当社が負担!わーパチパチ」ってか?

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セブンイレブンやな気分

セブンイレブンへ排除命令の動きがあるようだ。

記事

コンビニ最大手「セブン-イレブンジャパン」(東京都千代田区)が、フランチャイズ(FC)契約を結んだ加盟店に対し、取引上の優越的地位を利用して、消費期限が近づいた弁当やおにぎりを値引きして売る「見切り販売」を不当に制限していたとして、公正取引委員会は独占禁止法違反(不公正な取引方法)で排除措置命令を出す方針を決めた。

今回の話を聞いて、再販売価格拘束なのか?と思ったが、公正取引委員会は、フランチャイズガイドラインなるものを作っていて、優越的地位の濫用と判断しているようである。

期限切れの弁当を売れば大問題だし、期限前に安売りしたらセブンイレブンから文句を言われる。かといって、期限切れにならないようなチョー保存料入りの弁当は食べたくない。

捨てるのはもったいないから、安売りくらい良いじゃないか?

この手の問題は普段から耳にするが、公正取引委員会が排除命令に至るのは僅かである。もっとフットワーク良く動いて欲しいと思うところでもある。

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