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2009/05/05

ドロップ・シッピング被害110番

日本人はどうも横文字をありがたがる傾向があるようである。

ドロップシッピングもその一つであるが、最近、ドロップシッピングを語る悪質な商売に対する相談が増えている。

というわけで、大阪弁護士会でドロップシッピング110番を開催することになった。

1 110番の実施概要

  1. 実施日時
    平成21年5月13日(水) 午前10時から午後4時
  2. 電話番号(3台)
    06―6364-0344
  3. 相談担当者
    当会消費者保護委員会委員
  4. 電話相談後の処理
    法律相談又は弁護士の紹介を希望される相談者には、当会総合法律相談センターを紹介いたします。
  5. 問い合わせ先
    大阪弁護士会委員会担当室 消費者保護委員会担当事務局
    (TEL 06-6364-1227)
  6. 主催団体
    大 阪 弁 護 士 会

2 実施の理由

 近時、「ドロップ・シッピング」を騙った消費者被害が全国的に増加しており、平成21年2月5日には、東京都が「ネットショップ運営やネット広告で初心者でも簡単に高収入が得られる? ドロップ・シッピングやアフィリエイトによる儲け話にご注意!!」と題する「緊急消費者被害情報」を発表しています。

http://www.metro.tokyo.jp:80/INET/OSHIRASE/2009/02/20j25400.htm

 また、大阪府下の消費生活センターにも、ドロップ・シッピングに関する相談が寄せられているようです。

 そこで、今回は、被害状況を調査し、情報を収集するために、ドロップ・シッピング被害110番を実施するものです。

このドロップシッピングは、法的にはちょっとややこしい。

ドロップシッピングは、3者が介在するサービスなので、

1 ベンダーVSドロップシッパー

2 ドロップシッパーVS購入者

3 ベンダーVS購入者

という関係に分けて考えなければならない。

しかも、ドロップシッパーを事業者としてとらえるか消費者としてとらえるか、また、ベンダーの立場を売主に近づけて考えるか等、考え方によっては、結論が変わるところもあったりする。

ただ、いずれにせよ、ドロップシッパーは売主である。商品が欠陥品であれば損害賠償責任を負う。他にも売主としての様々な責任が掛かってくる。ネットであれば安易に儲かるということは間違いである。

結局のところ「そんなに売れるなら自分で売るがな!」というのを忘れないで欲しいところである。

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コメント

ドロップシッピング会社はEARTHという会社です。(http://ec-earth.co.jp/)
さて、今回の相談内容ですが、恥をさらせば、私は、先日テレビでも報道されていましたが、ドロップシッピングの闇の世界に足を踏み込んでしまい、えらい損失を出してしまったのです。テレビ報道されていた4人のサイトのオーナーたちは、クーリングオフを勝ち取る闘いをするようでしたが、私の契約書にもあるように、ドロップシッピングを取り扱っている会社のたぶんすべてが、クーリングオフを禁じる項目を契約書の中に明記しているのです。なので、私の考えとしては支払った金額を取り戻すためのクーリングオフをみとめさせるような訴訟には勝ち目はないと感じています。以下に私の問題を書きます。
 私が関わったドロップシッピングの会社は、繰り返しますがEARTH(http://ec-earth.co.jp/)という会社で、プランとしては最も高価なものです。他の二つのプランとは違い、価格は明示していません。問い合わせてみると、通常は510万円だということです。私が投資した金額は、
325万円です。かたちだけはすべて整っています。ところが、ネット上でショップを開くには、SEO対策をはじめ、被リンクの問題、その他諸々の技術的な要素があり、実はこの点が最も重要なことなのです。如何に見栄えの良いサイトを創ったところで、その後のSEO対策を持続的にやらないと、ヤフーやグーグルにおいて、サイトそのものが、全く上位に上がって来ないのです。パソコンは素人なので、他のSEO対策の業者に診断してもらいましたが、まず、HP事体の創りが一世代前のものだそうです。また肝心のサイトを上位にあげる措置は殆ど講じられていないのと同様であるとも指摘されました。この事実が判明する前も、診断後も、制作担当者(課長待遇*犬伏伸行)には、それこそ、数えきれない改善要求をしましたが、調子のよいことばかりを言うばかりで、一向に改善されることはありませんでした。ユーザーが支払う方法にカード決済を入れるのは、いまやネットショッピングでは常識であるにも関わらず、8月にオープンして以来今日に至るも、カード会社から許可が降りないというわけの分からない理由をこねます。私の場合は、サイト上の銀行振り込みについては、EARTHの取引銀行を掲載してありますので、たぶん、この会社はかなり経営上もおかしなことになっているのではないか、と思います。私の京都カウンセリングルーム(http://www.couselor-nagano.jp)のHPを制作した会社は、HP制作とその後の運営をしっかりとしている信頼できる会社ですが、その努力ゆえに私のHPは同じジャンルのページでは、トップかあるいは二、三位にはキープされているはずです。サポートがきちんと普通に仕事をやりさえすれば、そうなるのです。それが出来ないというか、やらない会社は、サイトを創り、商品を写真で載せた段階で仕事が終わったと割り切っているかのようです。ドロップシッピングに大枚の資金を投下するのは、まずは自分のサイトが常に上位に位置すること。売れる商品を売ること。商品の管理、等々ですが、肝心かなめの仕事が出来ないので、私のサイトなどは、ウェブ上の海のかなたに流され、誰も見てはくれないわけです。8月以来売れた商品は二つです。たぶん、私がうるさく訴えるので、会社の誰かが客になり済まして買ったのではないかと思われます。現在のところ売り上げは私の口座には振り込まれておりません。紹介がおくれました。私のサイトは、ショッピングモールHull(http://www.shoppingmall-hull.net/)です。サイトには10月にオープンしたかのように書いてありますが、実際のオープンは、8月2日で、当初は、現在のような家電を扱うサイトではなく、小物雑貨を扱うサイトだったのです。家電にさせてくれれば必ず売れるというので、致し方なく、そうさせました。これまでに記述したことの全ては、ある種の詐欺行為に当たるのではなかろうか、と私は思っているのです。こちらに不利な契約書があるかぎり、クーリングオフせよ、という訴訟では勝てないと推察します。それくらいは、素人でも分かります。長々と書いている内容から、詐欺罪として闘える要素がありますでしょうか?
この会社は、社長も常時いるわけではなく、テレビで訴えられたWINDというドロップシッピングの会社と目と鼻の先に位置します。社長と話させろという要求は、制作部の課長待遇の犬伏に阻まれます。おそらくは、この犬伏が実際上は会社を任されて運営しているのでしょう。ネット上の情報によれば、近くEARTHは計画倒産するという噂が流れています。いかがでしょうか、このEARTHという会社の社長と犬伏に対して詐欺罪で訴訟を起こすことが可能でしょうか?あるいは、全く訴訟の対象にもならない事例なのでしょうか?また、その他の罪状で訴えることが出来るのでしょうか?私としては、絶対にこの会社を放置しておくことができないのです。投資した金銭の問題ということも大切ですが、こちらから度重なる改善要求をしても不誠実に終始した姿勢が許せないのです。この会社の被害者もたくさん出ているようです。何とぞお力をお貸し願えませんでしょうか?
京都には、このような御相談をするところが見当たりません。どうぞよろしくお力添えください。

投稿: 長野安晃(ながのやすあき) | 2009/11/16 16:38

>長野安晃さん
残念ながら、私は、ドロップシッピング被害者弁護団の一員として活動しておりますので、ここの事件を個人で受任することはしておりません。

お近くの法律相談センターにご相談ください。

投稿: Toshimitsu Dan | 2009/11/17 10:43

自分もH21年3月からアースで開店して12/24の倒産メールを受け取るまでに、テレビ3台しか売れませんでした。
売れない理由は、SEO対策の効果が出るのに3~4ヶ月かかるというものでした。

それならばと、あちこちの無料掲示板に広告を出しまくっていましたがどれだけの効果があったか?

シルバープランを勧められたが、そんな金払えないと断ると特別にシルバーとホワイトの中間プランをお作りしますと言われ¥315000(税込み)で契約しました。

営業担当 犬伏

サポート担当 山端
なんとか初期費用だけでも回収しようと頑張ってきたけど、倒産したらアウトかな?

アース以外の詐欺会社でも沢山の人が被害にあっているので、行政が動いて解決策にあたるか、または、社長、担当者の自宅へ弁護士を含めて被害者全員で行って返済要求したいです。

投稿: 小林岳人 | 2010/01/09 16:18

お邪魔します。

>結局のところ「そんなに売れるなら自分で売るがな!」というのを忘れないで欲しいところである。

 それから買う側にとってすれば、「どこ
の馬の骨がやっているか分からない」よう
な店で買うのか疑問です。特にネット
ショップでは「買う前に手に取って見られ
ない」のですから。「その店でしか売って
いない」という事はドロップシッピングの
仕組み上あり得ませんし。

投稿: ブロガー(志望) | 2010/06/06 06:35

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