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2009/05/07

弁護の組員無罪にしようと証拠隠滅、弁護士に実刑判決

記事

判決によると、山本被告は、振り込め詐欺事件で盗品等有償譲り受けの罪に問われた暴力団組員の松若正人被告(27)(上告中)の弁護を担当。2006年2月、松若被告を無罪にするため、東京の男性2人を脅して「(犯行は)私たちのやったこと」という虚偽の書面を書かせ、同9月に同地裁に提出した。

 また、詐欺グループの一員として逮捕された別の男性の弁護を担当した同11月、警視庁麹町署の接見室で、「供述したい」と申し出た男性に完全黙秘を強要。仕切り板をたたいて「『知らない』と言えばいいんだ」などと脅した。

事実関係を知らない私が軽々に判断することはするべきではないが、仮に本当なら真面目に刑事弁護をしている多くの弁護士に対して申し訳ないと思って欲しい。

しかし、ヤクザの弁護は弁護士としての規を超えないように十分気をつけろというのはセオリーである。しかも、何かあれば、すぐに弁護士が入れ知恵したと言いだすのがお巡りさんである。

それにもかかわらず弁護士がこんなリスクを冒した理由がわからない。その意味で事実認定自体に不自然さを感じるところである。

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