スリー戯れ言制度というのは無いのか?
Winny事件では、検察に多大な支援をしていた、ジャスラックが、またまた、曰われているようである。
「スリーストライク法の導入が可能か国内でも可能かどうか検討したい」
みんなの予想どおり、ダウンロード違法化は、橋頭堡にすぎないことがはっきりしたわけである。
著作権団体による著作権団体の著作権団体のための著作権法が、マーケットを敵にしていることは自覚すべきと思う。
お客様を敵にして、けっして産業は生き残れない。
何もせずに、ビジネスモデルが無いと言い訳して、外国のデファクトスタンダードを受け入れるよりも、マーケットに適合したビジネスを考えるべきである。
ボチボチmarlinの失敗から学ばなければならない。
そして、現在の法は、常に変わりゆくマーケットを理解したものになっているのであろうか。
各国の保護強化制度のつまみ食い的な主張をしても意味がないのである。
私は、バランスを欠いた法制度など検討したくもない。
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