チャンピオンベルトと
最近、ITだけしかしていない弁護士と思われていようであるが、私は、離婚から少年事件から結構なんでもしている。
ところで、先日、亀田大毅氏が、チャンピオンを奪取したのをTVで見た。
私は、彼のチャンピオンベルトを見て、これまで弁護してきた多くの少年たちを思い出した。
かつて、大毅氏には、多くの批判が寄せられた。
それが、自ら巻いた種だとはいえ、当時、10代の世間もしらない彼にとって、メディアの批判はさぞかし、つらい事だったと思う。
彼が、今回、勝ち取ったものは、ベルトだけではないはずである。その中での地道な努力を大切にして欲しいと思う。
少年事件を扱っていると、ドロップアウトした少年が再起更正するには、あまりに、社会は厳しいと感じる。家庭環境や多くの理由で思うように再起更正できないこともある。
私が、弁護した少年たちは、今どうしているのだろうか?元気でやっているのだろうか?
便りのないのはよい便りということにしておこう。
全く話しは変わるが、子供の支援を志す弁護士の中には、子供の支援に向いてるのかな?な人が、意外に多いような気がする。
これは、弁護士だけでは無いようである。
なぜだろう。
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