弁護士のためのマーケティングマニュアル
船井総研の出口恭平氏が、かような本を出版したそうな。
思わず購入してトータル5分で読了したが、事件を通じて仕事ぶりを拝見した際の感想と違わない船井総研であった。アメリカのビジネスハウツー的な表現では、「汗水たらして稼いだ数千円と日曜の午後の貴重な数十分を無駄に使いたい人は、この本を購入するべきだ。しかし、…」ってところである。
かつて、アメリカのゴールドラッシュでは金を掘りに行く人は儲からずに、金を掘る人に衣食住を提供した者が儲かったという話がある。
愚かな増員の中で食えない弁護士が増えている中で、彼には弁護士業界は49erに見えているのかもしれない。そう言う意味では、Levi Strauss目指して、マーケ手法がほとんど皆無のマーケティングマニュアルで、弁護士相手にひと稼ぎしようとしている、彼自身のマーケ戦略だけは正解と思う。
残念であるが…。
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