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2010年10月21日

2010/10/21

大阪大学法曹会

昨日は、大阪大学法曹会の司法試験合格者の祝賀会に出席していた。

答練での指導をしていた受験生が合格していたりして、うれしいものである。

大きな挑戦を成し遂げた喜びなのであろう、喜びに満ち満ちている。

しかし、法曹人口の水増しにより速成栽培の彼らは、奨学金もない厳しい状況で、実務法曹への研鑽をし、修習後は、厳しいプロの世界に飛びこまなければならないのである。

浮かれている時間はない。

このブログを見ているという合格者が多かったので、多かった質問の答えを書いておくことにした。参考にされたい。

Q1 大阪の就職は厳しいのですか?

A1 大阪の就職状況はとても厳しいです。

  弁護士のマーケットは、そこで流れるお金と人口に比例します。

  大阪の経済状況からみて、就職状況が良いわけがありません。

  ただ、採用されるのがゼロという分けではないです。

  採用されるに値する人物であることが重要です。

Q2 就職はどうしたら、就職できますか?

A2 就職活動は、一緒に仕事をするパートナーを見つける場所です。

   自分が雇う立場に立って、どんな人と仕事をしたいかを考えてください。

Q3 専門性ってどうやってつきますか?

A3  弁護士にとって、特殊なことでも、その道の人にとっては日常茶飯事です。

    そして、修習中の知識でできることなど、ほとんどありません。

    他の世界の人に対する敬意をもって仕事をしていれば、自然に、専門性は身につきます。

   それ以前に、弁護士として、バカにされないスキルを身につけてください。覚えることはたくさんあります。

Q4 合格者が増えるなかどうすれば食べて行けますか?

A4 近年の大量合格者の状況は、これまで、日本で経験した人はいません。

   実際どうすれば食っていけるか、ちゃんと分かっている人はいません。

  私にも分かりません。

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