「事故で寝たきり」とウソ、賠償請求 東京の弁護士懲戒
同弁護士会によると、加茂弁護士は2001年12月、交通事故の後遺症があるという都内(当時)の男性から損害賠償請求の依頼を受けた。東京地裁に提訴す る際、男性の介護は必要ないと知りながら「ほとんど寝たきり状態」と主張し、本来請求できない「将来の介護費(6400万円)」を盛り込んだという。
この記事で書かれているように本当に知っていたのであれば、そして、そのような主張をしなくてはならない特段の事情が無いのであれば(得てして、特段の事情が結構あったりするので、即断は禁物である)、この処分は軽すぎる。
弁護士は、訴訟詐欺師ではない。
大量増員時代となり、弁護士の質の低下は、世間の人が理解しがたいくらいになっている。
弁護士会も自浄作用が必要である。
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