刑事告発
秋田市の弁護士、津谷裕貴さん(55)が昨年11月、自宅で刺殺された事件で、現場に駆け付けた警察官が津谷さんを犯人と誤認して取り押さえたため津谷さんが殺害されたなどとして、東京の弁護士が業務上過失致死の疑いで、警察官2人を秋田地検に告発したことが8日、地検関係者への取材で分かった
これについては、遺族の方も、故津谷弁護士の会のメンバーも告発はしていない。
義憤に駆られての事だとは思うが、事実関係の十分な調査や遺族の気持ちの確認無しに告発をするのはいただけない。
秋田地検を含めた組織一丸の、体面を守るための事実の隠蔽がおこなわれないことを願っている。
現場に居合わせた津谷さんの妻は「(津谷さんを)犯人と間違えた警察官が、両脇から取り押さえた状況があった」と主張しているが、県警は「被害者を犯人と誤認してはいない」として、対応に問題はなかったとの認識を示している。
最初、謎の体さばきを語っていた警察が今度は、誤認すら否定しだした。
お上の都合で作られた歴史は、もう要らない。
本当に必要なのは、ただ一つの真実である。
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