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2011/04/28

ホリエモンのその後

ホリエモン氏の懲役2年6ヶ月の実刑が確定した様子である。

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産経ニュースは、グループの存亡が掛かっただけに、拝金主義によるネガティブキャンペーンまでしっかりとされておられるようである。
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この記事はともかく、今後、「ITベンチャーの寵児の凋落」的な記事が増えるだろう。

この事件の是非について、弁護士である私が語るには、あまりに基本的な事実を知らなすぎるので、やめておく。

ただ、彼の上告が棄却されたときに、彼が記者クラブで記者会見した訳ではなく、ニコニコ動画を使ったことが、印象に残った。

ニコニコ動画は、テレビで良く見るように、一番つっこみやすい数秒間だけ流して、電波芸者が批判をするという後出しジャンケンを防ぐには良い媒体である。小沢氏が利用していたもの、そのあたりをよく分かっていたからと思われる。

ネットが、この手の報道に関して、司法記者クラブやTV媒体にとって変わる日は近いのかも知れない。

そして、これを可能にしているのはITベンチャーである。今も日本には多くのITベンチャーがしたたかに頑張っている。

今回の事件をもってしても、彼がビットバレーのキープレイヤーとして果たした貢献までを無にする訳ではない。彼の意図はともかく、彼は、ネットの可能性を最後まで示したのである。

私は、彼の社会復帰を心待ちにしている。日本ではベンチャーは成功しないと言われていたのを覆したように、日本は、受刑者の社会復帰が難しい国という評価を覆してもらいたいものである。

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コメント

>日本は、受刑者の社会復帰が難しい国という評価を覆してもらいたいものである。

罪を悔いて社旗復帰することを法律は期待していると思ってきたのですが、違うのでしょうか?

投稿: 法律素人 | 2011/05/02 19:47

>法律素人さん
法律自体は、社会復帰を期待しているのですが、社会復帰というのは、まさに、社会に復帰できるかの問題です。社会に受入の土壌があるかが重要なのです。

法律だけでは難しいところがあります。


投稿: Toshimitsu Dan | 2011/05/16 15:13

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