村上元代表の有罪確定へ
ニッポン放送株を巡るインサイダー取引事件で、旧証券取引法違反に問われた村上ファンド元代表、村上世彰(よしあき)被告(51)と同ファンドの運営会社 「MACアセットマネジメント」(東京都港区)に対し、最高裁第1小法廷(桜井龍子裁判長)は6日付で、上告を棄却する決定を出した。
で、この事件、村上元代表に懲役2年、執行猶予3年、罰金300万円、追徴金約11億4900万円、MAC社に罰金2億円だそうである。
東京高裁は「インサイダー情報に該当するとの認識は強いものではなかった」などとして1審を破棄、執行猶予を付けた。
要するに、高裁は、「聞いちゃったかと言われれば・・・聞いちゃってるんですねぇ」ということで、執行猶予としたようである。
当時、彼の置かれた立場から、本当かという疑念はあるが、とにもかくにも、例の事件は、これで一段落ということである。
私にとっての、この事件の教訓は、自分を「プロ中のプロ」というと、とても感じが悪いということである。
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