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2011/07/06

堂島コート

堂島ロールで、知る人ぞ知るモンシュシュが、ゴンチャロフとの間の商標権を巡る戦いで敗訴したようである。

判決

判決自体は、正直、モンシュシュ側に不利な点が多いので、何とも言い難いところである。

私が気になるのは、判決の認定した事実よりも、こういう事実になる前になんとか出来なかったのかということである。

モンシュシュは、平成18年の4億円から、平成21年の57億円と、僅かの間に10倍にもなっている。しかし、出る杭よろしく、急成長の会社は、訴訟リスクも高まる。多くの会社は営業力や商品力の増強には熱心であるが、その割には、脇が甘い会社が多い。

しかし、企業が大きくなる程、事後的にではなく、事前にリスクを軽減するのが重要なのである。

企業成長には、弁護士が重要というのは、アメリカだけの話しではない。

そういう観点から考えると、日本の弁護士に、中小企業の成長に合わせて、相応のリーガルサービスを提供できる人は何人いるだろうか。中小企業のワンストップサービスになる必要が弁護士にはある。

で、こういう話をすると、弁護士の金儲けの話と批判する人が出るかもしれないが、弁護士がボランティアでない以上、そのような批判はナンセンスである。

そして、対価を支払うに値するだけの価値が、弁護士にはあるはずである。

以上は、中小企業診断士の資格を持つ弁護士のぼやきである。

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コメント

モンシュシュは控訴するようですね…控訴中に和解に持ち込む腹づもりかも知れませんが高い授業料になることでしょう。

投稿: どうやら | 2011/07/06 22:06

この事件、モンシュシュだけではなく、他の会社も人の振り見て我が振り直せになって欲しいものです。

投稿: Toshimitsu Dan | 2011/07/12 13:38

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