« インターネット消費者取引に係る広告表示に関する景品表示法上の 問題点及び留意事項 | トップページ | オウム裁判終結 »

2011/11/22

巨人のコンプライアンス?

清武氏が渡辺会長をあーして、その結果、清武氏があーなってあれこれで、ややこしい例の件であるが、私は、別に巨人ファンでも、阪神ファンでもないのでどうでもいい。

しかし、面白い記事を見つけた。

記事

「こっちは10人、最高級弁護士を用意している」

だそうである。
私のような、したがない弁護士は、渡辺さんにとって必要無いのは間違いないが、最高級弁護士とやらが誰かは聞いてみたいとおもうところである。

ところで、裁判とは、弁護士の格を比べる戦いではない。
高い金を掛けても、機動力のないホームラン打者ばかりでは仕方ないのである。

むしろ、局面局面を理解し、与えられた戦術においてロールプレイヤーに徹することが出来る非最高級弁護士の存在が重要なのである。
そして、どんな弁護士も、筋が悪ければどうしようもない。
弁護戦術をもって戦局全体の不利を覆せる場合は限られているのである。

彼らしい発言であるが、大砲だけ集めて満足しているようでは、万年Bクラスである。

|

« インターネット消費者取引に係る広告表示に関する景品表示法上の 問題点及び留意事項 | トップページ | オウム裁判終結 »

法律コラム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 巨人のコンプライアンス?:

« インターネット消費者取引に係る広告表示に関する景品表示法上の 問題点及び留意事項 | トップページ | オウム裁判終結 »