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2012年1月19日

2012/01/19

ウイルス感染させた業者逮捕 アダルト動画サイトのクリックで

アダルトサイトの金を払ってないというのが自動的に立ち上がるうっとうしい例のあれであるが、ついに逮捕がでたらしい。

記事

私の事務所に相談しにきたので、削除して終わりということもあったのであるが、あれのほとんどは、AppDataとかに隠してるだけのショボイものだったりする。プロセスをみて、該当するソフトを削除して、その他、ちょこちょこで終わりのことが多い。

しかし、けっこううっとうしいようである。

ところで、これが、ウイルスに該当するかは以前から検討していたことである。

第百六十八条の二  正当な理由がないのに、人の電子計算機における実行の用に供する目的で、次に掲げる電磁的記録その他の記録を作成し、又は提供した者は、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
 人が電子計算機を使用するに際してその意図に沿うべき動作をさせず、又はその意図に反する動作をさせるべき不正な指令を与える電磁的記録
 前号に掲げるもののほか、同号の不正な指令を記述した電磁的記録その他の記録
 正当な理由がないのに、前項第一号に掲げる電磁的記録を人の電子計算機における実行の用に供した者も、同項と同様とする。
 前項の罪の未遂は、罰する。

この、人の意図に反するかというのがポイントで、規約を踏ませていたような場合はどうなるか微妙なところである。今回の事件でも、タマの善し悪しはともかく、1人否認しているようなので、法的にどうなるか注目している。

もし、規約が無意味というのであれば、本人が理解していないものは全てウイルスになりかねない。その場合どうすれば、人の意図に反しなくなるのか不明であるし、ウイルス罪をおそれて何もできなくなるのでのでやり過ぎは禁物である。

他方、騙して規約をふませさえすれば、詐欺だろうがなんだろうが、やり放題というのも許されない。

そこには、積み残された難しい問題がある。

で、そういう難しい問題があるにもかかわらず逮捕した今回の事件。そこに、京都府警が絡んでいるが、またしても木村ブラザース?という感じである。

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