「2ちゃんねる撲滅作戦」?
「2ちゃんねる撲滅作戦」に乗り出したという警視庁が、過去に管理人だった西村博之(ひろゆき)氏への事情聴取や一般削除人の身柄確保も視野に捜査を進める方針だと、1月10日発売の「週刊朝日」が報じている。
そうである。
「違法な書き込みを放置していたと思われる数人の削除管理人、場合によってはボランティアの一般削除人の身柄の確保まで視野に入れて捜査する予定」という。」
放置していたことが、不作為の幇助とでも言うのだろうか?不作為の幇助を巡る学会の対立にケリを付けることになるかもしれない。
そして、捜査側は、例の事件の最高裁基準を踏まえて、
「私は、例外的ではない人が、覚せい剤の売買に2ちゃんねるを用いていることを十分認識しつつ、あえて、削除をしなかったのです。その結果、覚せい剤が、社会にまん延することがあっても、かまわないと思っていました。」
的な自白調書を強要するつもりなのだろうか?
ただ、ずばり、飛ばし記事の類でなので、真面目に取り上げるべきではないのかも知れない。
| 固定リンク
「法律コラム」カテゴリの記事
- 花は咲く。きっと。(2020.05.27)
- CG児童ポルノ事件最高裁決定(2020.05.27)
- 民事尋問戦略(広告)(2019.10.04)
- eスポーツの法律問題Q&A(2019.09.01)
- ダウンロード違法化の対象範囲の拡大に反対する緊急声明(2019.03.13)
コメント
そりゃあ、天皇の孫娘の阿婆摺れっぷりを暴きゃ、締め付けに入るはな。烏合の衆だから、守備は恐ろしく脆弱だし。
投稿: 甕星亭主人 | 2012/01/16 18:29
不作為事案ということは、Winny事件というよりむしろ、「罪に濡れた二人事件」がまんま当てはまりそうですね。
(民事ですけれども、被告も同じですし。)
でもこの件全然進展が無いですね。
投稿: | 2012/05/04 19:55
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120518-OYT1T00697.htm
なんだかこの1週間であわただしくなってきましたが、なんなんでしょうね。
投稿: | 2012/05/18 22:13