大阪弁護士会広報室の取り組みと課題
少し前の話であるが、近畿弁護士連合会から会報が来ているのを見た。
その中に「大阪弁護士会広報室の取り組みと課題」という記事があり、前のテレビCMの報告が為されていた。
それによると、大阪弁護士会が予算3000万円でCMを出したところ、電話番号の呼数が、放送期間中72本と普段の9倍に増えて、効果が実証されたそうな。。。
大阪のような大都市でテレビCMを効果的に行うには、最低数億円を要する事が解りました。
会費の無駄遣いを口を極めて罵るブログも散見されましたが、試みとしての意義を認める評価もありました。
と報告されている。。。。アホか?
このTVCMは、広報室は反対したと聞いている。
そして、広報室には、多くの知り合いがいる。
それでも、あえて批判させていただく。
普段、8本で、64本増加の費用が3000万円、1本あたり約47万円。。。。
おそらく、コンバージョンレートはほとんどゼロ、したがって、広告費用対効果は、限りなくゼロなのだろう。。。。
これを無駄遣いと言わずして何という?
大阪弁護士会は、その前にもLEDに600万円の無駄金を使ったり、ちょっと困ったことが多い。
私は、あの無駄遣いを試み等と評価する気にはなれない。
あの程度では広告効果に乏しいことは、3000万円もの授業料を支払わなくても、調べれば解ることである。LEDも同様である。
数億円を要すると解ったのではない。調べていなかった。のである。
口を極めて罵ると逆ギレして批判する前に、言うべき事があるはずである。
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