尋問事項メモ押収事件国賠訴訟
検察事務官をして上記被告人居室等に対し捜索差押えを行わせ、結果、審理中の事件に関する弁護人宛の手紙や弁護人が差し入れた尋問事項メモなどを押収したという事件で国家賠償訴訟が提起されたようである。
大阪弁護士会の会長声明
この件は、報道時に私なりの見解を述べているが、私なりか否かを論じるまでもなく、検察による弁護人の尋問メモのぞき見など、後出しジャンケン以下の卑怯ものである。
非常識な検察と裁判官の非を明らかにするためにも、断固国賠である。
| 固定リンク
「法律コラム」カテゴリの記事
- 花は咲く。きっと。(2020.05.27)
- CG児童ポルノ事件最高裁決定(2020.05.27)
- 民事尋問戦略(広告)(2019.10.04)
- eスポーツの法律問題Q&A(2019.09.01)
- ダウンロード違法化の対象範囲の拡大に反対する緊急声明(2019.03.13)
コメント