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2012年10月

2012/10/31

強姦:28歳男性に逆転無罪 「義足で不可能」福岡高裁

記事

女性を車に押し込んで性的暴行を加えたとして強姦(ご うかん)罪に問われた福岡県飯塚市の会社員、北代貴之被告(28)に対する差し戻し控訴審が31日、福岡高裁であった。陶山博生(すやま・ひろお)裁判長 は、求刑通り懲役3年6月とした差し戻し審の福岡地裁判決を破棄し、無罪を言い渡した。陶山裁判長は「義足を装着した被告が車内で事件を起こすことは物理 的に不可能」と述べた。

この事件、義足で犯行可能かというのが大きな争点だったようである。

福岡地裁有罪→福岡高裁破棄差し戻し→福岡地裁また有罪→今回の無罪判決

という経緯のようである。

この手の事件は、被害者感情を無視した否認という批判をうけがちである。

また、二度の有罪判決の心の辛さは並々ならぬであろう。

最後の闘いが待っているかも知れない。

それでも心が折れなかった被告人と、戦い抜いた弁護人に経緯を表したい。

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2012/10/22

2012年度JASRAC秋学期連続公開講座

JASRACの冠がついた講座で、ダウンロード刑罰化の問題をWinny事件事務局長が語るという、ちょっと違和感のある講座である。

制定過程、条文上の問題点、運用の問題点等を、敵を作りながら、やんわりと、お話する予定である。

HP

【開催日時】平成24年10月27日 13:30~17:45
【場所】早稲田大学早稲田キャンパス 8号館B101教室(予定)
第1部 13時30分~15時30分
【テーマ】音楽著作権ビジネスの現状と課題
【概要】
 レコード売上げは1997年をピークに下降の一途を辿り、音楽業界はかつてない深刻な状況に直面している。一方でコンサートの入場者数は増加しており、 レコードは買わないがライブは見に行くという音楽ファンが増えている。また、音楽配信が伸び悩む中でMusic UnlimitedやSpotifyといった新たな配信サービスが注目を集めている。本報告では、音楽業界のベテラン実務家を招いて、今後の音楽著作権ビ ジネスはどのように展開していくべきかを議論する。
【司会】 安藤和宏(早稲田大学客員上級研究員)
【講演者】宗像和男(セプティマ・レイ)
      原一博(メディアプルポ)

第2部 15時45分~17時45分
【テーマ】ダウンロード刑罰化の問題点と今後の課題(仮題)
【概要】今般の著作権法改正によって、いわゆる違法ダウンロード行為やDVDリッピング行為に対して刑事罰が導入されるに至り、本年10月1日より施行されることとなっ
た。しかしながら、この立法については、その立法経緯や導入による効果も含めて、かねてより大きな議論が残されたままなされたといわざるをえないものであって、今般
の改正法施行によって大きな問題や社会的影響が生じることが予想される。ここでは、「ダウンロード刑罰化法制」の問題点と今後の課題、対応すべき事項等を中心に議論
する。
【司会】 平嶋竜太(筑波大学教授)
【講演者】壇俊光(弁護士、Winny事件弁護団事務局長)
            小向太郎(情報通信総合研究所主席研究員)

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秋田弁護士会で講演

今日は、発信者情報開示と電子商取引の講演で秋田に来ている。

秋田というと、男鹿半島怪獣ナマハーゲンに気をつけろで、あきたこまち水田がお薦めな秋田である。

そして、今は亡き津谷先生のいた秋田である。

生きていれば、今日の講演をどんなにか喜んでくれたであろうか。

そんなことを考えている。

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2012/10/08

壇弁護士の事務室について

「壇弁護士の事務室」は、大阪弁護士会所属の弁護士壇俊光が、第一線の現場にいる弁護士の目から、感じることを日々書きつづっています。

 

 

所属会等

2000年 大阪弁護士会登録 北尻総合法律事務所 所属

連絡先

info@dan-law.jp (半角に直してください)

TEL 06-6364-0181

但し、メールや電話による法律相談等は顧問会社に限らせていただいております。

顧問契約に関しては上記までご連絡ください。

 

事務所住所 

〒530-0047

大阪市北区西天満6丁目7番4号大阪弁護士ビル501号室

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営業時間
 

平日(月曜日~金曜日) 10:00~17:00(要予約)
ご予約いただいた場合については、土日祝を含む営業時間外のご対応もいたしております。

 
取り扱い分野

IT(電子商取引、ネットワーク、発信者情報開示請求、ソフトウェア、その他)

知的財産(特許、著作権、商標、その他)

医療過誤

一般民事(契約書作成、貸金、交通事故、不動産取引、借地借家、土地明渡し、その他)

倒産事件(任意整理、破産、民事再生、その他)

企業法務一般(商取引、債権管理、独占禁止法、株主総会指導、セキュリティ等)

家事(離婚・相続など)

刑事事件(捜査弁護、公判弁護、告訴・告発)。

企業コンプライアンス

経営診断

 
資格等

弁護士

中小企業診断士

情報セキュリティスペシャリスト

基本情報技術者

応用情報技術者

プロジェクトマネージャー

ISMS審査員補(ISJ-C06773)

プライバシーマーク審査員補

 

主な参加事件

Winny事件弁護団 事務局長

YahooBB!個人情報漏えい被害者弁護団

ダスキン大肉まん事件株主代表訴訟

ドロップシッピング被害者弁護団

近未來通信被害者弁護団

 

著書 論文等

「最新著作権関係判例と実務」知的所有権問題研究会編 民事法研究会

「プロバイダ責任制限法における発信者情報開示の実務的な問題」情報ネットワークローレビュー第6巻87頁

 

所属委員会等

日本弁護士連合会コンピュータ委員会等

近時の講演・講師テーマ

「Winny事件の弁護活動」

「インターネット消費者保護~基礎編」

「インターネット上での誹謗中傷対策」

「発信者情報開示手続きの基本」

「企業における個人情報保護とセキュリティ対策」

「海外における商標冒用事件」

「RCCを用いた企業再生スキームについて」

「インターネットの著作権問題」

「クラウドの著作権問題」

「E-コマース法制」

「電子商取引 基礎編」

「ネットビジネスの注意点」

「下請法解説」

「中小企業の法律問題」

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2012/10/05

調書修正の巡査部長不起訴

記事

特殊なインクで文字が消せるペンを使い調書を作成し、署名後書き換えたとして、虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで書類送検された大阪府警北堺署の男性巡査部長(38)について、大阪地検堺支部は5日までに、「故意を立証できない」として嫌疑不十分で不起訴処分とした。

大阪地検は、恫喝したお巡りさんを無理矢理罰金にしようとしたり、証拠品の木刀をすり替えたお巡りさんを無理矢理罰金にしようとしたり、全身全霊を込めて、お巡りさんをかばい続けてきたが、今度はこの事案で、不起訴である。

右手が勝手に動いて修正した可能性があるとでも言うのか?私が、事件の詳細を知っているわけではないが、理不尽さは否めない。

今度は、森の小人さんが勝手にやった可能性があるとか言いだすのだろうか?
それも絶対に無いとは言い切れない程のゲスっぷりである。

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2012/10/04

スクワッター中松

選挙に勝つために利用したい国会議員との間で、なんたらかんたらな感じの日本維新の会であるが、商標出願するらしい。

で、その日本維新の会であるが、あの、ドクター中松が商標出願しているらしい。

記事

で、検索したところ、それっぽい出願がけっこうあった。

84. 登録5441113 日本維新党
95. 登録5503113 東京都維新の会
96. 登録5503114 平成維新の会
97. 商標出願2011-090946 日本維新の会
98. 商標出願2011-090947 東京維新の会
100. 商標出願2012-022055 維新の会

 

で、84番の「雑誌、書籍、新聞」で出願している「日本維新党」と、100番の「しょうちゅう」で出願している「維新の会」以外は、

41類「技芸・スポーツ又は知識の教授,セミナーの企画・運営又は開催,教育研修のための施設の提供,電子出版物の提供,書籍の製作,放送番組の制作,教育・文化・娯楽・スポーツ用ビデオの制作(映画・放送番組・広告用のものを除く。)」

でドクター中松の出願であった。

しかも、「東京都維新の会」と「平成維新の会」は、すでに登録されているようである。

ドクター中松の出願の意図はいかなるものであろうか?商標スクワッターは、中国では多いが、ドクター中松ともあろう方が、そんな姑息なことはしまい。

もしや、維新の会に参画の手みやげか?それとも、政敵の政治活動を妨害し、念願の初当選を目指すための布石か?

(ヾノ・∀・`)ナイナイ

 

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第14回WILL

今年もWillの時期がやってきた。

この切っ掛けとなった裁判は、私が修習時代だからずいぶん前である。

14will_01

犯罪被害者支援と刑事弁護は常に反する事項である。常にバランスが求められる。
とくに少年犯罪はそうである。

あえて、知ったかぶりをすると、
どちらかしか弁護出来ない弁護士は、どちらも弁護出来ない弁護士である。

両者は矛盾しないと理解している弁護士は、どちらも理解していない弁護士である。

矛盾する中で、悩み、自分なりの妥協点を探して行かなければならない。

弁護士の初期に、リアルな事件を通じて、いろんな考えを知ることができたことは、良くも悪くも私のキャリアに大きな影響を与えている。

というわけで、興味を持たれた方は参加されたい。

少年犯罪被害者当事者の会ホームページ

    ●  今年のテーマなぜ今 少年法改正が必要か?~罪に見合った罰とは~

     <出演者>            法務省刑事局刑事法制企画官    佐藤 剛氏

                            弁護士常磐大学大学院准教授     守屋     典子氏 

                               弁護士(横浜弁護士会所属)     山崎 健一氏

    ★と き                  20121028日日曜日午後1時から

    ★場 所  大阪市立西区民センター

       大阪市西区北堀江 4丁目2番7号

                       TEL 0665311400

    ★交 通   地下鉄 鶴見緑地線・千日前線

                               「西長堀」3号・7号出口100Μ

    ★主 催 少年犯罪被害当事者の会 

    ★後 援   大阪府・大阪市

    ★資料代               500

    ★定 員                200名(先着順)

    ★問い合わせ  少年犯罪被害当事者の会事務局

                                    代表 武 るり子

             TEL 06-6478-1488

      FAX 06-6478-1788 

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