第14回WILL
今年もWillの時期がやってきた。
この切っ掛けとなった裁判は、私が修習時代だからずいぶん前である。
犯罪被害者支援と刑事弁護は常に反する事項である。常にバランスが求められる。
とくに少年犯罪はそうである。
あえて、知ったかぶりをすると、
どちらかしか弁護出来ない弁護士は、どちらも弁護出来ない弁護士である。
両者は矛盾しないと理解している弁護士は、どちらも理解していない弁護士である。
矛盾する中で、悩み、自分なりの妥協点を探して行かなければならない。
弁護士の初期に、リアルな事件を通じて、いろんな考えを知ることができたことは、良くも悪くも私のキャリアに大きな影響を与えている。
というわけで、興味を持たれた方は参加されたい。
● 今年のテーマ/なぜ今 少年法改正が必要か?~罪に見合った罰とは~
<出演者> 法務省刑事局刑事法制企画官 佐藤 剛氏
弁護士・常磐大学大学院准教授 守屋 典子氏
弁護士(横浜弁護士会所属) 山崎 健一氏
★と き 2012年10月28日日曜日午後1時から
★場 所 大阪市立西区民センター
大阪市西区北堀江 4丁目2番7号
TEL 06-6531-1400
★交 通 地下鉄 鶴見緑地線・千日前線
「西長堀」3号・7号出口100Μ
★主 催 少年犯罪被害当事者の会
★後 援 大阪府・大阪市
★資料代 500円
★定 員 200名(先着順)
★問い合わせ 少年犯罪被害当事者の会事務局
代表 武 るり子
TEL 06-6478-1488
FAX 06-6478-1788
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