司法修習終えた3割未登録
日弁連によると、19日で司法修習を終えた2080人のうち、70人が検察官、98人が裁判官に採用される見込みになっている。
一方、修習を終えて弁護士活動をするには、全国52の弁護士会の一つと日弁連への登録が義務づけられている。今年は20日が登録日だったが、登録したの は1370人。弁護士志望者の28.3%にあたる542人が未登録となる計算だ。
542人の全てが、就職難というわけではないだろうが、かなりの割合であることは間違いない。
近時、就職が無いので、登録を見送る修習修了者が2乗オーダーで増えているような気がする。
潜在マーケは十数倍とか言っていた日弁連会長は、会長就任後、未だ、1つのマーケも開拓していない。
これが、弁護士の置かれた厳しい現実なのである。
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