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2013/02/14

2013/02/14

辛い川柳

大阪弁護士会は、実は、FACEBOOKページを開設している。

まぁ、結構香ばしく過疎化しているのであるが、その中で、

「決定!! 取調べの可視化川柳大賞!! ~市民の皆さんと考える,取調べの在り方~」

という記事が掲載されているのを見た。

要するに可視化にちなんだ川柳を募集するという、私の理解を超えた企画である。

ちなみに川柳とは、うがち、軽み、おかしみを要素とする五七五の定型詩である。

で、対象が選ばれたようである。

「可視化して 防げ罪なき 人の罪」

orz。

いや、これ、川柳の三要素ないから。。

仕方ない。私が、皮肉の効いた川柳を作ってやろう。

「お土産は 可視化で良いの お父さん」

orz

交通標語を流用してどうするねん。

可視化でも お可笑かないよ 取調」

orz

駄洒落に逃げとる。

「密室で 信頼築く? ふざけんな!

orz

どなたか、ウィットの効いた良いのをコメント欄にお願いします。

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一部無罪の男性が死亡

覚せい剤取締法違反罪などに問われ、違法捜査があったとして一部無罪判決を受けた建築業の男性(43)が釈放から2日後に東京都江東区の川に転落し、死亡 していたことが13日、警視庁城東署への取材で分かった。男性が自ら飛び込むのが目撃されており、同署は自殺とみて詳しい経緯を調べている。

記事

せっかく、釈放を勝ち取ったのに死んでどうなる。。。。。

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警察内部資料を報道4社に

 

発表によると、同署は11日午前10時20分頃、スーパーで酒などを万引きした疑いで男を現行犯逮捕した事件の広報文を県内の報道機関に一斉送信する際、 誤って報告書1枚も一緒に送信。報告書には、通常発表しない容疑者の前科や本籍地、被害店の店長の氏名などが記されていた。

記事

お巡りさんは、弁護人にファックスするときは、えらいめんどくさいこという割には、記者にはカジュアルにファックスしとるのだなぁと感じた。

ただ、本質的な問題は、今回のような誤送信ではない。

マスコミへの情報リークを、マスコミが問題視することはない。

遠隔操作ウイルス作者と疑われている人物の逮捕の際には、警察でしか知り得ないような話が、逮捕の直前からガンガン報道されている。

警察が大好きなネガティブキャンペーンであろうが、否認している相手にもう少し節度ある対応できないものかと思っている。

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ユニクロがインドネシア進出

だそうである。

インドネシアは、昨年、日本企業の進出状況の視察に行ってきたが、ショッピングセンターがガンガン建てられており、北京で感じた閉塞感とは対照的であった。

そんなインドネシアは、韓国企業の進出が目立っていて、日本はちょっとしょんぼりである。

日本企業が、世界で勝負しているのを見ると嬉しくなるところである。

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シマー不介入?

県産ヒーロー「琉神マブヤー」の一部キャラクターデザインなどの著作権について使用許諾契約を結んだのに、同権の使用料を支払っていないなどとして、デザ インした比嘉ブラザーズ・プロダクション(読谷村)が、マブヤーの版権を持つ南西産業(豊見城市)に、著作権の確認と7300万円の支払いを求める訴えを 那覇地裁に起こした。

記事

ウチナーを守る正義のヒーローマブヤーも、沖縄人同士の紛争には不介入のようである。

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恋人達の和解

白い恋人と面白い恋人の裁判が和解したようである。

この事件は、私も、面白くない恋人たち恋多き恋人達面白い恋人事件第1回口頭弁論比べてみた何人目の恋人とあちこちでネタにしている。

この事件が判決になったとき非侵害という予想をしてこのブログや某所のインタビューなどでも喋っていたりする。外れなくて良かったというところか。

吉本興業は今後、和解の合意内容に従い、商品名『面白い恋人』のまま、4月1日を目処に新デザインのパッケージに変更して販売していくという。また、販売地域は一部の催事などを除き、関西6府県圏内に限定するとしている。

要するに、販売継続を前提に①商品名はもとのまま、②パッケージは変更、③販売地域の限定というものである。

この件、①商品名が商標違反というのは従前の解釈論では難しい(~面白く無い恋人達)。②外観は外国人であれば間違うかもしれないが、日本人は間違えないだろうという微妙なところである(~比べてみた)。というわけで、判決になったとき、石屋製菓の主張が認められる可能性は高くないとおもわれる。

おそらく、裁判官の心証もそうなのであろう。心証にしたがって、微妙なパッケージの変更に留め、商品名の変更や損害賠償等は無しという勧告をしたのだと予想される。

世間では、えらく吉本側に有利という意見が多いようであるが、石屋製菓にも③販売地域を限定させたという戦果はある。お菓子にとって、販売地域は大きな問題であり、アプローチするマーケット規模が全然違ってくる。不利な戦況で、この条件をとれたのは、評価して良いのではないか?

もっとも、面白い恋人が、今回の訴訟が宣伝になって、馬鹿売れしたのは、石屋製菓にとっては、「面白くない!」ところではあろう。

訴訟すら便乗する、大阪商人の商魂を見せつけられたような事件だった。

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