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2013年3月

2013/03/29

【eアンケート】法科大学院 必要ではない 76%

こんなアンケートを見た。

記事

 「法科大学院」について、3日までに1145人(男性1043人、女性102人)から回答がありました=表参照。

そうである。その中で、かなりのわらかしを発見した。

東京・男性法科大学院生(27)「われわれは法科大学院で事例応用問題に取り組んで濃密な訓練を受けているのであり、間違いなく、頭でっかちの旧試験よりも合格者の質は向上しているはず」

井の中の蛙は、事例応用問題とやらで、法曹としての質を向上できると思っているらしい。もし、そうであれば、私も毎朝早起きして応用問題とやらをやるであろう。

某ロー生の、彼だけが、自分の資質を勘違いをしているというわけではない。

かつて、「俺は預金保険機構に行っていたから、民間のことも分かっている」と自慢していた愚かな裁判官もいた。おそらく、彼は、それが、どれくらいわらかしなのか、未だに分かっていないだろう。

この手のお方は、この業界には、昔も今も多い。

しかし、井の中の蛙は、所詮蛙である。

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断固ことわる!

丸い体と、毒舌ゆえに、テッドと言われた私である。

こんな記事を見た。

ノルウェーの経済学者が、航空会社は肥満の乗客に対して追加料金を設定すべきだとし、体重に応じた料金体制が健康的、財務的、環境的に改善をもたらすとの論文を発表した。

だが断る!

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2013/03/27

だんとしみつる

最近、にんじゃりばんばん♪が耳について離れない私である。

私の名前は壇俊光である。ぱみゅぱみゅはまだ言えない。

かつては、壇というと”「檀ふみ」さんのダンですか”、”いや、あれきへんですわ”なんて会話があったものであるが、最近は、”「壇蜜」さんのダンですわ”で通じたりする。

そんな最近、和解調書に「檀俊充」と書かれているのがあった。3文字中あってるの1文字だけですがなである。書記官のミスによる更正決定に、原告が送達用の印紙を出すのも釈然としないが、ご先祖様からいただいた有り難い氏なので、我慢しておくことにしよう。

で、最近、こんな記事を見た。オタク弁護団長で著名な、川村先生へのインタビュー記事である。

(イ)川村先生は、「覚え書き」というタイトルでブログをされていますが、始めた時期、きっかけ等を教えて下さい。

(川村)ブログを現在の形で始めたのは、約6年前です。色々インター ネットを活用しているうちに、山口利昭弁護士や壇俊充弁護士がブログをしているのを見て、漠然と始めたいなぁ、と思いました。また、その当時、ブログの作 成を提供する会社も出てきて、ブログを作りやすい環境になっていたということもあります。なお、事務所のホームページはホームページビルダーで作っていま す。

弁護士ブログのパイオニアとして取り上げているのは「壇俊充」氏である。

だんとしみつる?

つけまつける見たいな名前である。orz

追記

速攻で直っていた。。。。

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ホリエモンが仮釈放

ホリエモンこと、堀江貴文氏が、仮出獄したようである。

記事

記者会見

いろいろあるが、いろんな意味で、日本に、これだけワクワクする人物はなかなかいない。

刑務所からリベンジした人物はほとんどいないので、がっつり儲けて、この日本にもチャンスがあるんだと示してほしい。

で、やっぱり、出所記念とか言って、AVメーカーは、ブログに取り上げて欲しい作品を送ったりするんですかね??

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片山容疑者を起訴 3件を一括で

記事

 パソコンの遠隔操作事件で、東京地検は22日、大阪府と愛知県のパソコンが遠隔操作された計3件の犯罪予告について、IT関連会社社員、容疑者を偽計業務妨害やハイジャック防止法違反(航空機の運航阻害)などの罪で一括して起訴した。

なんか、報道がWinnyのときと良く似ている事件である。

検察が、勝算あると踏んだのか、それとも、見切り発車なのか分からない。
Winnyのときも、自信満々なリークをしていたが、その一方で、起訴後にコソコソ捜査してたりするので、報道からは読めないのである。

起訴後の報道はあまり聞かない。通常であれば、保釈の闘いになっているはずであるが?

他方で、ひっそり終わった、ひろゆきのこっちの

ネット掲示板「2ちゃんねる」の書き込みをめぐり麻薬特例法違反のほう助容疑で書類送検されていた西村博之氏について、東京地検は3月19日、不起訴処分とした。

これは遠隔操作ウイルス事件が目立ってくれて、助かったというところである。

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2013/03/22

高橋大輔に対する業務停止命令

記事

.「ハピネス」こと髙橋大輔など4事業者(以下「本件事業者ら」という。個人事業者としては3名)は、主に、雑誌広告やインターネット上の自社ウェブサイトにて、自社の販売する開運ブレスレットの通信販売広告について、「確実な願望成就を約束します」、「24時間以内に叶えます」、「3日以内に効果を体感することが出来ます。」、「願望達成確率99.9%」など、これら開運ブレスレットを購入すれば、金運・恋愛運・健康運等の運気が上昇し、願いがかなうかのような虚偽・誇大な広告を表示し、また、幸愛、アマテル及びミカエルの3事業者は、実際には、「お布施代・祈祷料・登録料」等の代金が発生するにもかかわらず、その旨の記載をせず、消費者を誘引し、開運ブレスレットの販売を行っていました。(別添1~4参照)【通信販売】
    また、本件事業者らは、通信販売にて開運ブレスレットを購入した消費者に対し、ブレスレットの使用方法を教える、無料の霊視鑑定結果を教えるなどと装い、消費者から事業者に電話をかけるように仕向け、電話をかけた消費者に対して、「5億円が当たらなければ全額お返しします。」、「祈祷すれば完璧になりロト6で5,000万円は当たる。」、「○○さんは約200万人の中に1人いる6色のオーラを持っています。」、「キャンセルするのであれば通常20万円の商品ですので半額の10万円を支払っていただきます。」、「堕天使が憑いています。堕天使を払うにはラファエルという特別なロウソクが必要です。」などと告げ、次々と高額な商品や祈祷等の役務サービスを勧誘していました。【電話勧誘販売】

まぁ、ビックリさせたいがための記事である。もちろん、スケートのお方とは別人である。

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635億円を取り返せ!

払いすぎた税金はもどってくるかもしれません。
ご相談は壇弁護士まで。

なーんて、どこぞの法律事務所のCM見たいなことを言ってみたりしたくなる判決がでた。

記事

 県が2001年に独自に定めた法定外普通税「臨時特例企業税(臨特税)」条例は地方税法に反するとして、いすゞ自動車(東京都品川区)が県に納税分19 億円余りの返還などを求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は21日、「臨特税は地方税法に反しており、違法」として、適法とした 二審判決を破棄、県に還付加算金を含めた26億9千万円の支払いを命じた。県の逆転敗訴が確定した。県は「同様の訴訟を起こされれば勝訴の見込みはない」 (黒岩祐治知事)として、いすゞを含む納税者約1700社に、総額635億円を支払う。

この事件で問題になったのは、地方税法で定めた欠損金の繰越控除を認めない地方税の可否である。

早速、判決が公開されている。

各事業年度間の所得の金額と欠損金額の平準化を図り法人の税負担をできるだけ均等化して公平な課税を行うという趣旨,目的から欠損金の繰越控除の必要的な適 用を定める同法の規定との関係において,その趣旨,目的に反し,その効果を阻害する内容のものであって,法人事業税に関する同法の強行規定と矛盾抵触する ものとしてこれに違反し,違法,無効であるというべきである。

繰越し欠損とは、単純に言えば、それまでの年に生じた損金を、翌年以降にくりこして、所得から控除できるかである。

最高裁は、均等化して公平な課税をする趣旨に反して無効としたわけである。
最高裁の理由を前提にする限り、繰越欠損を否定する税は、ほぼ無効になるであろう。

しかも、税金が返ってくるだけではなく、利息もついてくるのである。利回りで言うと、驚異的な運用になりそうである。

この最高裁の影響範囲は、非常に大きい。

635億円どころではないのである。

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2013/03/15

「仮想マシン」使い偽装…逮捕

という記事を見た。

記事

 小沢容疑者は、画像を流出させるソフトが存在しないように見せかけられる「仮想マシン」と呼ばれる機能を使っており、府警は摘発逃れを図ったとみている。

おそらく、VMに、画像を流出させるソフトが存在しないように見せかけられるような機能などない。

摘発逃れでVMを使っていると書いているが・・・

仮想マシンは1台のパソコンで複数の基本ソフト(OS)を別々に作動させる機能。府警が小沢容疑者宅を捜索した際、小沢容疑者はパソコンでシェアが使えな いOSだけを作動させていたため、女児の写真を保存したシェアは確認できなかったが、その後のパソコンの解析で判明した。

記事に書いている範囲では、share動かせる別OSをVMで走らせて、Shareを使えるようにしたかったようにしか読めない。

もし、府警が、本気で、摘発逃れでVMを使ったと思っているのであれば、かなり危ない話である。

なんせ、お巡りさんの作った作文を書き写させて自白だと言いだす京都府警である。今回も、変な調書ができていないことを願うだけである。

というより、こういう記事を嬉々として掲載している読売新聞。
京都府警からのリークに特ダネバンザイで掲載したんだろうが、深く反省していただきたい。

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2013/03/07

処分保留で釈放、別件で再逮捕

例の遠隔操作ウイルスの件であるが、処分保留で逮捕されて再逮捕のようである。

逮捕も拘留も刑事訴訟法に規定がある。

第百九十九条  検察官、検察事務官又は司法警察職員は、被疑者が罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由があるときは、裁判官のあらかじめ発する逮捕状により、これを逮捕することができる。ただし、三十万円(刑法 、暴力行為等処罰に関する法律及び経済関係罰則の整備に関する法律の罪以外の罪については、当分の間、二万円)以下の罰金、拘留又は科料に当たる罪については、被疑者が定まつた住居を有しない場合又は正当な理由がなく前条の規定による出頭の求めに応じない場合に限る。

第六十条  裁判所は、被告人が罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由がある場合で、左の各号の一にあたるときは、これを勾留することができる。
 被告人が定まつた住居を有しないとき。
 被告人が罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由があるとき。
 被告人が逃亡し又は逃亡すると疑うに足りる相当な理由があるとき。

で、1回逮捕拘留で23日である。
起訴をしなければ、保釈しなければならないので、別件で逮捕・勾留するということである。

で、逮捕・勾留の判断は、公訴事実毎になる。このあたりは、難しいが、基本的には、遠隔操作ウイルスで問題になった事件があれば、その数だけ逮捕・勾留請求できることになる。

もっとも、勾留は、相当な理由がないとできないので、永遠に逮捕・勾留というわけにもいかないと思うかも知れない。しかし、これも、令状の自動販売機のような裁判官だとほぼスルーである。逆にそういう裁判官を狙って令状請求することもある。

で、それでも、無罪がとれたら良いじゃーんと言っている人がいるかも知れない。

逮捕・勾留が続いたらどうなるかというと

記事

数日前までは「3月3日が限度です。気付いたら独り言を言っていたり、床や壁を叩いたりして留置場の係官に注意された」と語るなど、精神的に疲弊している状況だった。

拘禁反応というのは、実際に捕まってみないとわからないエグイ話である。

この事件、警察の威信をかけて、潰してやろうというところだろうか?

処分保留再逮捕というのは、暴力団専用と思っていたが、そうでもないらしい。

他にもゲッすいことをしているようである。

検察官は対決姿勢で臨み、「検察は、君を起訴できるし、有罪にできる」と断定。録音・録画について「(検察に)そういう 義務はない。法律に違反しているのは君の方だ」などと述べ、「無実だと言うなら、録画などされなくても堂々と説明しろ」と迫った、という。こうした取り調 べが午前10時から正午まで続き、弁録は作成されなかった。午後には、取り調べを拒否する旨の意思表示をしたが、「まだ弁録ができていないから」と言われ てやむなく取調室に赴き、午後1時半から2時50分まで取り調べと弁録作成が行われた、という。

佐藤弁護士によれば、ウイルスが作成されたプログラム言語C#は使えないことを説明しても、検察官は「そんなこ とは(犯人でない)根拠にはならない。こっそり勉強しているかもしれない」と聞き入れず、片山氏が「それは悪魔の証明ですね」と言い返す場面もあった。正 月に江ノ島に行った時の服装や当時持っていたリュックの行方を聞かれ、「服は古着やさんに売った。リュックはイタリア旅行に行った時に壊れたので取り替え た」と説明すると、証拠隠滅を図ったかのような記載が弁録の中に盛り込まれそうになった。片山氏が「サインはできない」と拒むと、検察官は渋々そこを削除 した書面を作り直した、という。

あまりにも酷すぎて、本当か?と疑いたくなる話である。
ただ、こういう話ですら、江川紹子さんが否かったら、世間の人は知ることもないのである。

追記
30才がC#でウイルスを作るというのに、私はえらく違和感を覚えた。
でも、WIDEプロジェクトのメンバーに聞くとそれほどでもないらしい。C#は、思っていたよりも若い世代でもメイン言語にしているようである。
でも、真剣にウイルス作るなら、.NET Framework使うよりも、JavaVMの方が良いような気がするのだが、どうなんだろう。

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凶悪冷血メディアと荒廃識者

記事

 東京都武蔵野市吉祥寺本町の路上で起きた女性刺殺事件で、強盗殺人容疑で逮捕された少年2人の実名と顔写真が、7日発売の「週刊新潮」(新潮社)に掲載された。
 同誌は「凶悪冷血『未成年ペア』肖像写真と荒廃家庭」と題する記事で、無職少年(18)とルーマニア国籍の少年(17)の実名と顔写真を載せ、家庭環境などについて書いている。 

光市事件以来、加害少年を載せると部数がとれるということで、低俗な雑誌は、味をしめているようである。

週刊新潮が、報道の自由とか言うと報道の自由に謝れって感じであるが、問題はこれだけではない。

報道の自由とプライバシーに関しては、トホホな面がある。

こんな記事を見た。

藤田博司委員(元共同通信論説副委員長)と宮川光治委員(元最高裁判事)と長谷部恭男委員(東京大学法学部教授) の例のアルジェリアの事件を念頭にした対談である。

宮川委員 遺族は精神的な衝撃を受けた直後なので、一人一人の遺族への取材では、十分な配慮をしなければいけないのは当然のことだ。ただ、本件のような事例では、遺族は氏名の報道を拒否できないと思う。氏名を報道するかどうかは、報道機関がその責任において判断することであり、遺族が決めることではない。そのことははっきりさせておいたほうがいい。

長谷部委員 この事件について、遺族の方の感情や、亡くなった方の名誉やプライバシーなどを理由に氏名を出さないというのは、なかなか簡単には説明しにくいところではないかと思う。

驚いた。遺族の氏名を報道するかは、報道機関の問題で、遺族の方の感情とか名誉とかは無視しろということである。

原稿チェックしたのかは知らないが、このままの文言であれば、元最高裁判事とメディア法の大家とは思えないゲスっぷりである。

事件報道については、さらに凄い状況である。
犯人かも分からない段階で、実名報道、&警察リークのプライベート事項を嬉々として載せている状況である。

記事

新聞報道の中で「捜査関係者」「警視庁幹部」が匿名でコメントし、「弁護士に励まされているうちに、自分が無実だと思い込んだのではないか」「今回も誤認逮捕というなら真犯人からのメールが逮捕以来途絶えていることをどう見ればいいのか」などと述べていることを挙げ、佐藤 弁護士は「いったい何を考えているのか」「真犯人からのメールは1/5以降途絶えているのではないか」「こういう馬鹿なことを言う人が幹部というのはとん でもない」となどと憤慨。「鯛は頭から腐るというが、警察組織はおかしくなっている」と批判した。

記者が、警察情報の裏をとろうと、警察が言っていたと弁護側に吹っかけてくることはよくある。しかし、こちらにしてみれば怪情報である。警察に聞いてもはそんなことは言っていないとシラを切られる。それでも、こちらには、その怪情報に対して弁護人として責任をもって対峙することを求めてくる。それならソース側の責任ということで、こちらがその発言をした警察を連れてこいと言っても連れてこず、そのソースが間違っていると説明しても信用しようとしない。

Winny事件でも「2ちゃんねるで著作権侵害目的でWinnyを作ったという書き込みをしたのか」「どの書き込みを言っているのか?」「分からないけど、警察がそう言っている」のくり返しであった。「確率で言うと、警察が言うことが正しいことが多いので、警察の言うことを信じます」と言った記者もいた。

さらに、佐藤弁護士は一連の報道や記者の姿勢について、次のように厳しく批判した。
「最初に大げさに報道され、報道の責任を言ってきたが、このあたりで冷静になって、本来あるべき報道の姿勢に戻ってもらいたい。自分がペン やマイクを握ることにしたのは何をやるためだったのかを思い出してもらいたい。君たちは、まるで彼が無実であるということを証明しろと言わんばかりの態度 ではないか。反省するべき」

佐藤先生もいうもんだ。

完全にアグリーである。

Winny事件では、弁護団は間違いだ、自白したら執行猶予だ、取材をさせろと言った国民的メディアがあったことは、忘れてはならない。

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回顧無効

記事

 軽微な犯罪行為で会社を懲戒解雇されたのは解雇権の乱用だとして、滋賀県野洲市内の40代男性が村田製作所(京都府長岡京市)を相手取り、雇用契約上の 地位確認と解雇後の月37万円の賃金支払いなどを求めた訴訟の判決が5日、大津地裁であり、宮本博文裁判官は、解雇は無効として雇用契約上の地位を認め、 同社に未払い賃金の支払いを命じた。

 判決は男性の行為について「直接襲ったり撮影したりはせず、会社の名誉などに損害が生じるとは考えにくい」と指摘。

驚きである。
刑事では、児童ポルノは軽微な犯罪という感覚はない。

会社の評価は、努力を積み重ねてきた多くの社員の誇りと、信頼によって成り立っている。

村田製作所の社員に児童ポルノ趣味の方がいらっしゃるというのは、十分な不名誉だとおもうのだが・・・。

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京都府警講演

Security Daysに、京都府警のあのお方氏が登壇したようである。

記事

私は、当然、彼を知っている。順調に出世しておられるようである。

すでに記事にしているが、今回は、華々しく顔写真ありである。

Winny事件で、自分の作文を金子氏に書き写させて自白と言ってみたり、裁判所の検証手続きでは、ネガティブキャンペーンよろしくWinnyを操って無修正画像をダウンロードしようとした人物であるが、未だ、金子氏に対して、謝罪の一言もない。

裁判所から、明確に、違法な取調をしたと認定されているにも関わらず。。。

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裁判所の価値

衆院選の定数不均衡問題について、地裁判決の第一弾が出たようである。

記事

難波孝一裁判長は「違憲状態とした最高裁判決で強い警鐘が鳴らされたのに、区割りが是正されず選挙に至ったのは看過できない」として、選挙は違憲と判断した。選挙無効の請求は棄却した。

この選挙無効の訴訟であるが、最近違憲だけど、選挙は無効としないという判断が続いている。

しかし、その論理はかなり怪しい。
この件のリーディングケースである最大昭和58年4月27日は、

 したがつて、人口の異動が生じた結果、それだけ選挙区間における議員一人当たりの選挙人数の較差が拡大するなどして、当初における議員定数の配分の基準及び方法とこれらの状況との間にそごを来したとしても、その一事では直ちに憲法違反の問題が生ずるものではなく、その人口の異動が当該選挙制 度の仕組みの下において投票価値の平等の有すべき重要性に照らして到底看過することができないと認められる程度の投票価値の著しい不平等状態を生じさせ、 かつ、それが相当期間継続して、このような不平等状態を是正するなんらの措置を講じないことが、前記のような複雑かつ高度に政策的な考慮と判断の上に立つ て行使されるべき国会の裁量的権限に係るものであることを考慮しても、その許される限界を超えると判断される場合に、初めて議員定数の配分の定めが憲法に 違反するに至るものと解するのが相当である。

ということで、合理的期間論を述べて、その後の裁判例でも、踏襲されている。

ただ、この合理的期間というのが、そば屋の出前並みにくせ者である。
日本の裁判所が、合理的期間を超えると言いそうな気配はない。日本という国が消滅するまで合理的期間とか言いそうである。

そもそも、選挙の平等違反は、文字どおり平等か否かであり、合理的期間か否かではないはずである。

で、合理的期間が過ぎたとしても、選挙が無効になるかといえばそうではない。

この点についてのリーディングケースは、最大判昭和60年7月17日である。

違憲の議員定数配分規定によつて選挙人の基本的権利である選挙権が制約されているという不利益など当該選挙の効力を否定しないことによる弊害、右選挙を無 効とする判決の結果、議員定数配分規定の改正が当該選挙区から選出された議員が存在しない状態で行われざるを得ないなど一時的にせよ憲法の予定しない事態 が現出することによつてもたらされる不都合、その他諸般の事情を総合考察し、いわゆる事情判決の制度(行政事件訴訟法三一条一項)の基礎に存するものと解 すべき一般的な法の基本原則を適用して、選挙を無効とする結果余儀なくされる不都合を回避することもあり得るものと解すべきである(昭和五一年大法廷判決 参照)

これは、条文解釈としても怪しい。

公職選挙法
(選挙関係訴訟に対する訴訟法規の適用)
第二百十九条  この章(第二百十条第一項を除く。)に規定する訴訟については、行政事件訴訟法 (昭和三十七年法律第百三十九号)第四十三条 の規定にかかわらず、同法第十三条 、第十九条から第二十一条まで、第二十五条から第二十九条まで、第三十一条及び第三十四条の規定は、準用せず、(以下略)

第三十一条  取消訴訟については、処分又は裁決が違法ではあるが、これを取り消すことにより公の利益に著しい障害を生ずる場合において、原告の受ける損害の程度、そ の損害の賠償又は防止の程度及び方法その他一切の事情を考慮したうえ、処分又は裁決を取り消すことが公共の福祉に適合しないと認めるときは、裁判所は、請 求を棄却することができる。この場合には、当該判決の主文において、処分又は裁決が違法であることを宣言しなければならない。

要するに、事情判決をもってきて、選挙を無効としないというわけであるが、公職選挙法で、明確に除外されているので、法の一般原則などと言ってきたわけである。

んなアホなみたいな理由であるが、この事なかれ主義は、その後も踏襲されている。今回の判決の詳細は見ていないが、おそらくこれだと思われる。

しかし、法の一般原則でいうならば、違法であれば無効であることが原則であろう。

民主制の過程における問題を是正するのは、民主制の過程には期待できない。それこそが、裁判所の役割のはずである。

自らの役割を忘れて、違憲状態とか言うだけであれば評論家である。

それなら、裁判所と名乗るのを止めるべきである。

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