情報ネットワークローレビュー
情報ネットワーク法学会の学会雑誌である、情報ネットワークローレビューが発売された。
私は、論説1本、研究ノート1本、パネラー1つ、会場からの発言と結構やりたい放題のようである。
というわけでどうぞ。
〈主要目次〉
〔論説〕
●テレイグジスタンスの提供に伴う不法行為責任の検討……赤坂亮太
●発信者情報開示請求訴訟における「対抗言論の法理」と「権利侵害の明白性」の要件事実的な問題について……壇 俊光、森 拓也、今村昭悟
●米国におけるサイバーセキュリティ法制・大統領令の示唆……Pauline C. Reich、高橋郁夫、有本真由
●遠隔操作ウイルス事件が裁判実務に与える影響について……森 拓也、今村昭悟、岡田健一
●データ消失事故におけるクラウド等サービス提供者の民事責任……吉井和明
〔研究ノート〕
●サイバー犯罪における間接関与者に対する罪の成否及び疑律……壇 俊光、飯田幸子
●個人情報保護におけるオンブズマンの役割……飛田治則
〔基調講演〕
●情報ネットワークのセキュリティとプライバシーに関する国際規格の意義と課題……苗村憲司
〔特別講演〕
●「プロジェクトマネジメント義務」判決と法的諸問題……藤谷護人
●情報システム開発はなぜ失敗するか……澁谷裕以
〔シンポジウム〕
●Winny(ウィニー)事件を考える……秋田真志、石井徹哉、指宿 信
●ソーシャルメディアの信頼性……落合洋司、藤代裕之、山口 浩、一戸信哉
●法律系データベース利用の現状と展望~どう使われ、そしてどう使われていないか~……川原﨑晶子、横市彰文、奥 智規、上田茂斉、村井のり子、平岡 敦、藤本 亮
●プロバイダ責任制限法10周年
町村泰貴、森 亮二、壇 俊光、小倉秀夫、丸橋 透
●自治体情報の管理と発信
河村和徳、岡本 真、湯淺墾道、鈴木正朝、木浪久美子
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