著作権法がソーシャルメディアを殺す。
城所先生から献呈本を頂いた。
この本で書かれているのは、遠い国のおとぎ話ではない、この国の今の現実である。
金子氏のことを最初に取り上げていただいていた。
彼は、10年かけて大学に戻って、たった、半年である。
人が輝ける時間は余りに短く、訴訟は技術者の輝ける時間を費やすにはあまりにも無駄である。
故人は帰らないが、せめて、彼の挺身が後の世の礎とならんことを祈りたい。
あらためてそう思った。
そして、城所先生のあとがきより。
現在の日本にいちばん欠けていると思うのは「志」
このような本を出すといろいろな軋轢があろう、それでもなお、著作権制度を正されるべく意欲的な出版をされた城所先生の志に感じ入った次第である。
負けてられませんよね。
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