自由というのは眩しいものだな。
昨日、遠隔操作ウイルス事件の片山氏が保釈されたようである。
テレビニュースにもなっていたようで、弁護人の佐藤先生の笑顔が印象的であった。
きっと依頼者のことを心から喜べる本物の弁護士なのであろう。
この事件、公判前整理手続きを行って双方の主張を出しており、しかも、検察側の証拠を全部同意して取り調べてもなお、保釈を許可しない地方裁判所や、特別抗告まで申し立てる検察の狂気が報道されている。
ITがらみと言うだけで、なにかよく分からないけどアリバイ作るかも知れないからということで、人質裁判OKというのであれば、魔女狩りの中世まんまである。Winny事件で苦労し、現在も、裁判所や検察の無理解に忸怩たる思いをしている者としては、検察の大失態による保釈とはいえ、彼の保釈が認められて良かったと思うところである。
でも、片山氏、金子さんよりもずっとしゃべり上手いですな。
タイトルの発言なんて、ほとんどシャアですがな。
というわけで、
捜査の性能の差が、戦力の決定的な差で無いことを教えてやる。
的にお願いします。
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