【出版】 発信者情報開示請求の手引─インターネット上の名誉毀損・誹謗中傷等対策
発信者情報開示請求の手引─インターネット上の名誉毀損・誹謗中傷等対策
という本が出版された。
電子商取引問題研究会というのは、大阪で活動している弁護士有志のサイバー法研究会である。
もちろん私も加入していて、この本の共同執筆者の一人である。
この本は、何もわからずに発信者情報開示請求をしてみたけど、プロバイダの代理人から変な主張されて困ったという弁護士が理論武装するのに必要な技術・裁判例・法解釈を提供したつもりである。
裁判例集も書式もな、キャッチーな本ではあるが、書かれていることは結構高度な部分まであるのでプロ責を極めたい人にも必須の一冊である。
ちなみに、発信者情報開示請求をしたことのない方は向けのいわゆるハウツー本については、東京のプロ責弁護士の先生達が書いた本が読みやすいので、そっちで予習してから、こっちを読むことがお勧めである。
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