人を呪わば穴二つ
大渕弁護士の銭ゲバな話は、すでに、
で取り上げたところである。
これについて、某番組で前任者であった、住田弁護士が、マスコミの取材に応じておはなししているようである。
法テラスの規則を知らなかったというのがいいわけにならないのも、こういう場合に顧問料をもらうことが珍しいこともそのとおりである。
問題はそこでは無い。
弁護士会から聞くと、副会長(理事者)がわざわざ出ていって、『場合によっては(東京弁護士 会から)退会も』ということを示唆されるぐらい、厳しいことをおっしゃられた。それでようやく(5カ月後に返金に)応じたと聞いている」と依頼人への返金 に応じた経緯の裏側を明かしていた。
綱紀に関する事項は、超守秘義務に関することである。
それを、弁護士が聞かれて教えたというのは信じがたい。
仮に、弁護士会から聞いたことをペラペラと住田弁護士がマスコミに話ししたというのであれば、それを教えた弁護士会のお方もろとも懲戒を免れない。
行列ができる先生とやらは、知性は問われないのか?
どいつもこいつも。
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