asuka asatteka
覚せい剤で逮捕されていたASUKAさんであるが、不起訴処分で釈放されたようである。
「あらかじめ用意したお茶を尿のかわりに採尿カップに入れた」
について、世間ではクロを取り逃がしやがって的に、警察の失態を述べる人が多い。
これは、覚せい剤反応がプラスというメディアリークから、うまいことやりやがって的な感想を持ったのだろう。
確かに、なんでお茶から覚せい剤がでるんじゃい!
的な疑問を持つ人も多いだろう。
しかし、この日本では、お茶から覚せい剤がでることは、そこまで、驚くことではない。
園田先生の記事にあるように、
日本では警察官が証拠の尿に手を加えた疑いのあるケースが複数あるのである。
これらは、お巡りさんの違法をかばいまくりの刑事裁判所ですらかばいきれないケースなのである。
また、この件を巡る報道もいろいろと香ばしい。
ドライブレコーダーの映像が、マスコミに提供されていたのである。
なんともな話ではあるが、タクシー会社やマスコミのお下品さはすごいものがある。
宮根さんが謝ったとか謝ってないとか良く分からない話になっているが、問題はアナウンサーの謝罪の言葉の有無では無い。
他番組とは違うネタを集めて、警察リークを事実であるかのように報道して、すでに犯罪者であるかのようなトークで視聴率を稼ぐ。
日本の刑事司法は、未だ、罪刑法定主義無視、恫喝取調、人質司法おかまいなしの掛け値無しに中世であるが、その一因はマスコミにもある。
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