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2018/11/15

タトゥー裁判控訴審逆転無罪判決

医師免許を持たずに客にタトゥー(入れ墨)を施したとして医師法違反の罪に問われた事件で、大阪高裁が罰金15万円とした阪地裁判決を破棄して、逆転無罪を言い渡したそうである。
この事件は前から注目していて、

ガマンの判決医業の遺業

で原審のあまりにも曖昧な規準が、刑罰法規として許容し難いと思っていたので、今回の判決は自分が弁護人でもないのにドヤ!という感じである。
 
ただ、そういうことを言いたいのではない。
この事件の主任弁護人は、あのヒラヒラ亀石弁護士である。
いや、報道を見る限り、今回はひらひらしていない。

 
彼女が、判決後自分のツイッターでこうつぶやいた。
主任だけではない。無罪の裏には、人の人生を変えるために、泣いたり、怒ったり、また泣いたりする人がいるのである。
これから上告審が待っているだろう。けして楽な勝負ではない。
しかし、最後の闘いをしっかり勝ちきってもらいたい。

というわけで、とりあえず

泣いたっていいじゃないか。一生懸命だったんだもの。

としみつを

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