あなたの不正入試の入学検定料が戻ってくるかもしれません。
なんか、ア○○○事務所のCMみたいなことやってるが、私の事務所の話ではない。
NPO法人消費者機構日本というのは、いささかうさんくさい名前ではあるが、国も認める特定適格消費者団体である。
特定適格消費者団体とは、消費者の利益のために訴訟提起することができる団体で、多くの消費者被害を生む事件などで、個々の消費者が闘うのは大変なので、みんなの為に闘いを背負って立つ団体である。
その中の1つである消費者機構日本は、東京医科大学の不正入試について、入学検定料の返還義務を確認する訴訟を提起し、該当者に入学検定料等の返還義務があることの確認判決を得ている。
というわけで、該当者であれば、入学料等を返還してもらうことが可能となったわけで、消費者機構日本は、そのことをホームページで公報している。しかし、過疎化したホームページなので世間ではこのことがあまり知られていない。これが訴訟の予算はあるが、広告の予算がない特定適格消費者団体の悲しさである。
このブログも過疎でいえば大差ないが、ささやかながら周知のお手伝いである。
心当たりある方は、下の画像リンクから消費者機構日本に連絡されたい。
追記 この記事は企業案件ではありません。タイアップ等は別途お待ちしております。